出産・子育て

ベビーヘッドガードは意味ない?デメリットやおすすめの転倒防止対策を紹介【人気5選も】

ベビーヘッドガードは付けても意味ないって聞いたんだけどホント?

赤ちゃんの伝い歩きが始まると、成長が嬉しい反面いつ転ぶかとヒヤヒヤしてしまいますよね。

転倒防止対策にベビーヘッドガードを使ってみようと考えるものの、ネット上には「ベビーヘッドガードは意味ないよ!」なんて言葉も…。

実際どうなんだろうと購入への一歩を踏み出せない人もいるのではないでしょうか。

結論を言うと

ベビーヘッドガードは「意味ない」とまでは言わないけど、赤ちゃんの頭を完全に守ることは出来ません。

特に、転倒防止リュックは後頭部しか守れないといったデメリットがあります。

私も転倒防止リュックを買いましたが、子供の転び方がランダムすぎて全然守れず…結局数回程度しか使いませんでした。

ベビーヘッドガードで赤ちゃんを守るのも一つの手ではありますが、それ以外でも赤ちゃんの転倒防止対策が必要です。

この記事では

  • ベビーヘッドガードは付けても意味ない?
  • 赤ちゃんの転倒防止におすすめの対策とは?
  • 【購入したい人向け】人気のベビーヘッドガード5選

についてまとめています。

ベビーヘッドガードの購入に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

ベビーヘッドガードは付けても意味ない?

ベビーヘッドガードの効果は限定的

赤ちゃんの転倒防止対策として「転倒防止リュック」や「ベビーヘルメット」などを使う人も多くいますが、実際どれだけの効果があるのか気になりますよね。

  • 「少しでも効果があるなら買ってみようかな」
  • 「しっかりと守れないならわざわざ買う必要はないかも…」

など、考え方はさまざまあると思います。

結論を言うと、ベビーヘッドガードは「付けても意味ない」は言い過ぎ。

ただ、ベビーヘッドガードだけで赤ちゃんの頭を守るのは限界があって、ある程度の衝撃を和らげることは出来ても完全に防ぐことは出来ません。

東京新聞の記事でも「転倒時の衝撃を和らげるための育児グッズの効果は限定的」といった内容の記載があります。

赤ちゃん用のヘッドギアやリュック型のクッションなど、転倒時の衝撃を和らげるための育児グッズもあるが、効果は限定的だ。「頭蓋骨の骨折を防ぐことはできるかもしれないが、衝撃により頭蓋内で脳が大きく動くのは防げず、硬膜下血腫は起こり得る」

東京新聞|つかまり立ち期の転倒に注意しましょう

「ベビーヘッドガードを付けてるから大丈夫」と過信しすぎると、重大な結果を招いてしまうことも!

ベビーヘッドガードはあくまで転倒時の衝撃を軽くする程度の育児グッズと考え、+αで別の転倒防止対策を講じる必要があります。

「転倒防止リュック」のデメリットは後頭部しか守れないこと

ベビーヘッドガードと聞いてまず思い浮かべるのは「蜂のデザインの転倒防止リュック」という人も多いのではないでしょうか。

最近では蜂デザインに限らずさまざまなものが販売されているので、どれにしようか迷ってしまう人もいるかもしれません。

そんなデザイン豊富な転倒防止リュックですが、実は後頭部しか守れないという最大のデメリットがあります。

赤ちゃんが倒れるのは必ずしも後方とは限りません!全方向倒れます!

うちの子もしょっちゅう横に倒れてたので、わりと防げないことが多かったです…。

転倒防止リュックを付けていても、なるべくお子さんのそばを離れずに見守る必要があります。

とはいえ、デメリットを感じながらも「転倒防止リュックを背負っている姿が可愛いからOK」と諦めているママパパも多いようですよ(笑)

「ベビーヘルメット」は着用を嫌がる子が多い

転倒防止リュックは後頭部しか守れないけど、ベビーヘルメットなら大丈夫?

全方向をガードできるベビーヘルメットなら転倒があっても守ってくれそうな気がしますよね。

ベビーヘルメットは頭をすっぽりと覆うものがほとんどなので、確かに転倒防止リュックよりは安全性が高いように感じます。

ただ、ベビーヘルメットには

  • 被ることを嫌がる子供が多い
  • あごや顔は守れない
  • 頭が蒸れる

といったデメリットがあります。

特にベビーヘルメットを被ることを嫌がる子供は多く、使う以前に着用を断念するなんてことも…。

ベビーヘルメットを買ったものの使う機会がほとんどなかったというママパパの声を一部紹介します。

先輩ママパパの声

  • ベビーヘルメットいらなかったな〜。数分被ってもう使ってません。 本人は嫌がってないけど、蒸すし、何もかぶらない状態にしてあげたいって思った。
  • ベビーヘルメット、買ってみたけど着けるの嫌がって外して1人で遊んでた。
  • ヘルメット型買いましたが、自分で外してしまってあまり使わずでした。
  • 子どもが嫌がらずに付けさせてくれるかどうかというのが最初で最大の関門になります(笑)

自分で外してしまう子も多いようなので、被ってくれるかどうかは運次第⁉

いくら安全性が高いとはいえ、被ってくれなければ何の意味もないですよね…。

赤ちゃんの転倒防止におすすめの対策とは?

転倒防止対策にベビーヘッドガードを使うのも一つの手ではありますが、当然それだけでは不十分。

他にも出来ることはあるので、まずはしっかり身の回りを確認してみましょう。

に対策が必要な箇所は以下のような場所です。

  • 家具やドアなどの角
  • 硬い床やタイル

家具の角は保護材でしっかりとガードする

転倒して角に頭や顔を強打すると、切り傷やあざとなってしまう可能性がありとても危険です。

中には傷跡が残ってしまい、1年以上経っても治っていないなんて子もいます。

そんなことにならないように、危なっかしい箇所にはしっかりと保護材を付けておきましょう。

遊ぶ場所はクッション性の高い床材を使う

赤ちゃんが遊ぶ場所だけでも良いので、出来るだけクッション性の高い床材を敷いておくのがおすすめです。

万が一転倒しても、泣いてしまうとは思いますが最悪の事態は防ぐことが出来ます。

他にも、お風呂場などはタイルが滑りやすくなっているので注意が必要です。

お風呂マットを敷いておくと、滑りにくくなるので安心ですよ。

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【購入したい人向け】人気のベビーヘッドガード5選

【転倒防止リュック】ハチさんリュック 

購入者の口コミ

  • 軽いし、頭の部分のクッションもちょうど良い硬さで、リュック初めての息子も嫌がらず背負ってくれました。
  • 胸の部分がマジックテープなので、ハイハイの邪魔にならず床も傷つけません。何より可愛いのが1番です。
  • クッション部が左右どちらかにずれることがあるのは気になりますが、転んだ時には後頭部をしっかり守ってくれます。

定番の蜂デザインはやはり人気が高いようです。後ろ姿はたまらなく可愛いですよね♪

【転倒防止リュック】モンポケ|よちよちリュック

monpoke モンポケ よちよちリュック ピカチュウ

購入者の口コミ

  • 見た目がかわいいのはもちろんですが、メッシュで通気性も良く、夏場も嫌がらずに背負ってくれました。
  • クッション性もしっかりしており、頭を保護するのに最適でした。
  • 前から見ると、ピカチュウの耳がちょうど頭から出ているので、可愛いです。

ポケモン好きにはたまらない転倒防止リュックです。ピカチュウのほかにも、イーブイもありますよ。

monpoke モンポケ よちよちリュック イーブイ

【転倒防止リュック】ディズニー|よちよちリュック

購入者の口コミ

  • 軽いからか本人も全く嫌がりません。着脱もボタンなので簡単ですし、装着姿もとっても可愛いので、大変満足しています。
  • 可愛いくて、通気性よくてサイズ調整できるので毎日付けてます!買ってよかったです!
  • めちゃめちゃ可愛い!メッシュ素材で通気性も良さそう!厚みもちゃんとあるのでいい!

大人気のディズニーキャラクターの転倒防止リュック。ミッキーやプーさん、ダンボなどさまざまなキャラクターのリュックがありますよ♪

【ベビーヘルメット】ケラッタ|頭ごっつん防止ヘルメット

購入者の口コミ

  • 本人的に嫌がっては無いので、着け心地はいいのかなと思います。転けても泣かないので、買って良かったです。
  • 被った姿もかわいいしフィット感もよさそう!ただ被ること自体を子供が嫌がるので慣れるまでは長く装着してくれなさそうです。
  • 転倒防止リュックだと横に転んだ際に側頭部をぶつけてしまうが、ヘッドギアタイプだと安心感が違います。

ガーゼ地×メッシュ地で快適な着け心地を実現したベビーヘルメットです。5つのデザインから選べますよ♪

【ベビーヘルメット】アンドココ(&COCO)|ヘッドガード

購入者の口コミ

  • 360°ガードなので安心です。嫌がるかと思いましたがすんなり装着してくれました。
  • 帽子が嫌いで帽子を被せると自分で取ってしまったり泣いたりするので不安だったのですが、こちらの商品はバレずに装着してくれています。
  • 通気性も良く、しっかり頭周りを守ってくれて、転んだ時も泣いたりせず衝撃を吸収してくれました。

うさぎ耳の可愛いベビーヘルメットです♪軽くて通気性が良いと高評価!

【まとめ】転倒防止にはベビーヘッドガード+αの対策を!

要点のまとめ

ベビーヘッドガードは「意味ない」とまでは言わないけど、赤ちゃんの頭を完全に守ることは出来ません。

ベビーヘッドガードで赤ちゃんを守るのも一つの手ではありますが、それ以外でも

  • なるべく子供から目を離さない
  • 家具の角は保護材でしっかりとガードする
  • 遊ぶ場所はクッション性の高い床材を使う

といった対策を講じて、赤ちゃんを危険から守ってあげましょう。

ベビーヘッドガードは、赤ちゃんの転倒時の衝撃を和らげるための育児グッズですが、全方向をガードするベビーヘルメットであっても、あごや顔をぶつけることもあります。

ベビーヘッドガードを着用している間も、なるべくお子さんのそばを離れずすぐに助けられる距離を保つようにしましょう。

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