出産・子育て

ヒップシートは何歳まで使える?メリットデメリットや抱っこ紐との違い【おすすめ3選も】

ヒップシートって何歳くらいまで使えるの?

  • 「子供が重くなってきたらヒップシートの方が楽って聞いたけど、どのくらいの期間使えるんだろう?」
  • 「ヒップシートって必要?抱っこ紐があれば十分なのかなぁ」

などなど、ヒップシートの対象年齢や必要性について気になっている人も多いのではないでしょうか。

買うのであれば出来る限り長く使いたいし、当然コスパは気になってきますよね。

そこで、ヒップシートの対象年齢について調査してみると、

ほとんどのヒップシートが、生後7ヶ月~3歳頃の使用を目安としていることがわかりました。

ただ、必要性に関しては意見が分かれるので、本当に自分に必要なものかはしっかりと見極める必要がありそうです。

ちなみに、私はポルバン愛用者♪使用者の目線からメリット・デメリットを解説します!

この記事では

  • ヒップシートは何歳まで使える?
  • ヒップシートのメリットとデメリット
  • 口コミで人気!おすすめのヒップシート3選

についてまとめています。

ヒップシートの特徴をしっかりと確認し、十分納得してから購入するようにしましょう♪

ヒップシートは何歳まで使える?

本体のみの場合、生後7ヶ月頃~3歳頃まで使えるものが一般的

ヒップシートの対象年齢はものによって異なりますが、本体のみの場合だと生後7ヶ月~3歳頃を対象としているものが多いようです。

人気の高いヒップシートの対象年齢をまとめたので、参考にしてみてください。

メーカー対象年齢
ポルバンアドバンス4ヶ月~3歳(本体のみの場合は7ヶ月~)
ケラッタ6ヶ月~3歳
ポグネー4ヶ月~3歳
Coperta(コペルタ)7ヶ月~3歳
Amazon調べ(2022年11月現在)

上記の表を見てわかる通り、ヒップシートはほとんどのメーカーが3歳までを対象年齢としています。

ただし、使い始めの時期はショルダー(抱っこ紐としても使えるもの)の有無によっても変わり、早いと生後3ヶ月頃から使えるヒップシートもあるようです。

中には、生後3ヶ月~体重20kg(4歳~5歳)まで長く使えるヒップシート(TushBaby(タッシュベビー)のヒップシートなど)もあります♪

ヒップシートと抱っこ紐の違い

ヒップシートも抱っこ紐も目的は同じですが、それぞれ特徴に違いがあります。

ヒップシートの特徴抱っこ紐の特徴
・イメージは「ウエストポーチ」
・腰に負担がかかる
・密着度は低い
・乗せ降ろしのしやすさに特化
・月齢が進むほど本領発揮
・基本的におんぶはできない
・収納が付いている
・イメージは「リュックサック」
・肩と腰に負担がかかる
・密着度は高い
・抱っこの安定感に特化
・低月齢の赤ちゃんにおすすめ
・おんぶもできる
・基本的に収納は付いていない

抱っこ紐は比較的低月齢で使われることが多いのに対し、ヒップシートは赤ちゃんが歩き出してから使ったという人が多い傾向にあります。

ヒップシートと抱っこ紐ならどっちを買った方がいい?

どちらが良いかは生活環境によっても違うので「こっちがいい!」といった答えは出せませんが、

  • 「最近、抱っこ紐が辛くなってきたな」
  • 「子供が「抱っこ」と「歩く」を繰り返すから着脱が面倒だな」

という人は、ヒップシートの購入を検討してみても良いかもしれません。

ヒップシートのメリットとデメリット

メリット①乗り降りが簡単

ヒップシート最大のメリットが、乗り降りのしやすさにあります。

月齢が進み歩くことに慣れてくると、「歩く!」と「抱っこ!」をひたすら繰り返す時期がやってきます。

一般的な抱っこ紐だと、その都度着脱が必要で大変ですよね。

その点、ヒップシートであれば煩わしいショルダーがないので、乗せ降ろしがスムーズにできます。

例えば

  • 大きめの公園
  • 動物園や水族館
  • 遊園地などのテーマパーク

といった場所では、ヒップシートがあるととても便利ですよ。

私もディズニーランドで「降りるー!」「疲れたー!」の繰り返しだったときは本当に助かりました♪

メリット②長い期間使うことができる

ヒップシートと比較されることの多い抱っこ紐は、ほとんどの場合対象年齢は3歳までが一般的ですが、

  • 重くて肩や腰が辛い
  • 子供が歩きたがる
  • 着脱が面倒

といった理由から、1歳半~2歳頃には卒業してしまう子が多いそうです。

その点、ヒップシートは対象年齢ギリギリまで使ったという人が多く、長くしっかり使える点が嬉しいポイント。

体重15kg~20kgくらいまで使うことが出来るので、車から保育園まで、車から玄関までなど、ちょっとした距離でも手軽に使えてとても便利です。

忙しい朝に「歩きたくない」とグズられても、サッと乗せて保育園までダッシュすることが出来ちゃいます♪

メリット③収納が付いてて便利

ヒップシートには収納ポケットが付いているので、お散歩やちょっとした外出であればヒップシートだけで出かけることも可能です。

例えば、ケラッタのヒップシートであれば

  • 財布
  • スマホ
  • オムツ
  • ポケットティッシュ
  • ハンカチ
  • 着替え

程度であればラクラク入ります。

ものによってはドリンクホルダーが付いているヒップシートもあるので、お子さんの飲み物を持っていくことも出来ますよ♪

私が使ってるポルバンのヒップシートも、財布やハンカチ、スマホ、キーケースなど結構いろいろ入ります♪

デメリット①大きくてかさばる

ヒップシートは抱っこ紐と比べると少し大きめなので、「大きくてかさばる」といったマイナス意見もあります。

サイズは大体20cm~25cm程度。

コンパクトに折りたたむこともなかなか出来ないので、邪魔だと感じる人もいるかもしれません。

ただ、「大きくてかさばる=子供のお尻をしっかりと乗せられる座面がある」ということなので、その分安定性を感じることが出来ます。

コンパクトさを求めるか、安定性を取るか…うーん、難しいところです。

デメリット②両手を空けることが出来ない

ヒップシートはウエストポーチのように腰に巻き付け、その上に子供を乗せて使うアイテムです。

そのため、どうしても片手で子供を支える必要があります。

移動時に使う分にはさほど気にならないかもしれませんが、ヒップシートに子供を乗せたまま家事をしたりお買い物をするといった場合は不便さを感じることがあるかもしれません。

「抱っこしたまま洗濯物干し」「抱っこしたまま財布を出して会計」はちょっと難しいかも…。

片手で子供を支えながら、もう一方の手で荷物を持つといった状態は危険です。なるべく両手がふさがった状態は作らないようにしましょう。

口コミで人気!おすすめのヒップシート3選

POLBAN ADVANCE(ポルバンアドバンス)

購入者の口コミ

  • 片手で軽く抑えているだけで座らせながら歩けたり、立って抱っこをしてもこのバッグ(支え)があるので、散歩が楽になりました!
  • 安定性と収納力があるのはこちらのヒップシートかなと思い決めました。車、自転車の移動が多い方にオススメです!
  • 抱っこが楽すぎて泣ける。着脱ラクなのが最高。長時間だと腰が痛くなるが、30分程度だと耐えられる。

ポルバンのヒップシートは、とにかく丈夫!座面が大きいので安定性も抜群!思った以上に楽なので、筆者も超おすすめなヒップシートです♪

POGNAE(ポグネー)

購入者の口コミ

  • 抱っこ大好きな息子にとって安定した抱っこと、私たちに疲れの軽減をくれました。本当に買ってよかったです。
  • 洗えるしポケットあるから散歩にもちょうどよく、夏はメッシュで涼しくできるし子どもも喜んでました。
  • 安価な物と迷いましたが、使いやすさ、安全性、デザイン性で考えこの商品を選択。使ってみたら期待以上に良く大満足です!

ポグネーのヒップシートは少し価格は高いですが、腰が痛くなりにくく安定感があると大人気です♪

kerata(ケラッタ)

購入者の口コミ

  • 装着や乗せやすさが段違いで、歩きと抱っこを交互にするうちの子にはピッタリです。
  • セカンド抱っこ紐として◎安定性もバッチリです。
  • 座らせてるので安定し多少の事でも子供が暴れても安全だと思う。体重も椅子?に委ねられるので楽です。

安全基準マークは無いものの、この安さは嬉しいですよね!安定性もあるので、サブの抱っこ紐として使う人も多いようです♪

【まとめ】ヒップシートは3歳頃まで長く使うことができます!

要点のまとめ

ほとんどのヒップシートが、生後7ヶ月~3歳頃の使用を目安としています。

ヒップシートには

  • 乗り降りが簡単
  • 長い期間使うことができる
  • 収納が付いてて便利

といったメリットがある一方で、

  • 大きくてかさばる
  • 両手を空けることが出来ない

といったデメリットがあります。

メリットとデメリットを把握した上で、本当に自分に必要なものか見極める必要がありそうです。

ヒップシートは誰もが必要となる育児グッズではありませんが、「買って良かった」といった満足度は高い傾向にあります。

私も友人から少し借りてみて、その凄さを実感して購入した一人です。

デメリットがそこまで気にならない人は、ぜひ購入を検討してみてください。

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