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食パンの冷凍は袋ごとでOK!保存方法3つのコツや注意点を解説【解凍方法や保存期間も】

話題の食パン専門店で食パンを買ってみたんだけど、さすがに一度に一人じゃ食べきれないなぁ。これって袋ごと冷凍しちゃっても大丈夫?

食パンを買ったものの、消費期限内に食べきれない!なんて経験ありますよね。

とはいえ、食パンをわざわざラップに包んで冷凍するのも面倒…そう感じている人も多いのではないでしょうか。

実は、食パンは袋ごと冷凍しても大丈夫なんです!

実際に私も食パンは袋ごと冷凍していますが、特に問題なく美味しく食べられています。

保存するときのコツをしっかりと知っておけば、誰でも簡単に食パンを袋ごと冷凍できちゃいますよ♪

この記事では

  • 食パンの冷凍は袋ごとでも大丈夫?
  • 食パンを冷凍保存するときの3つのポイント
  • 食パンを冷凍保存した後の解凍方法や保存期間

についてまとめています。

めんどくさい手間は省いて、食パンは袋ごと冷凍しちゃいましょう♪

食パンの冷凍は袋ごとでも大丈夫?

食パンは袋ごと冷凍しても問題ありません

食パンは常温や冷蔵で保存するより冷凍で保存するのがおすすめですが、そこで「袋ごと冷凍しても大丈夫なのか」といった疑問が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

結論を言うと、食パンは袋ごと冷凍しても大丈夫です。

食パンを一枚ずつラップで包んで保存する方法をおすすめしている方もいますが、この方法はパンに直接手が触れてしまうためあまり衛生的ではありません。

何よりも、そんな面倒くさいことしていられなくないですか?(笑)

近年、冷蔵庫はとても進化しています。

そのため、「袋ごと冷凍すると乾燥して固くなってしまう」といった悩みも、今はそこまで心配する必要はありません。

食パンを袋ごと冷凍するメリットとデメリット

そうは言っても、やはり袋ごと冷凍することによるメリットやデメリットも気になりますよね。

そこで、メリットとデメリットを下記にまとめてみました。

袋ごと冷凍するメリット

  • 雑菌が付きにくい
  • 手間がなくて楽
  • そのまま冷凍することで水分の蒸発を防げる

袋ごと冷凍するデメリット

  • 食パン同士がくっついてしまう
  • 冷凍ムラが起きてしまい解凍後の食感が落ちる
  • 袋の口が開いた状態で冷凍保存すると乾燥してパサパサになってしまう

このようなメリット・デメリットが存在しますが、感覚にはかなり個人差があるようです。

実際に袋ごと冷凍してみて「味や風味も含め、問題なく冷凍保存ができている」と感じる人がいる一方で、「味が落ちた」「固くなった」といった意見もあります。

私はあまりデメリットを感じていないのですが、あくまで個人的な意見なので最終的には自分で判断するようにしてくださいね。

食パンを冷凍保存するときの3つのポイント

ポイント①購入後はすぐに冷凍する

食パンの鮮度を長く保つためには、なるべく早い段階で冷凍することがポイントです。

スーパーに並んでいる食パンなどは、企業努力によって水分が保持されるように作られていますが、それでも食パンは製造した直後から少しずつ水分が抜けていってます。

短時間で袋ごと冷凍することにより、しっとり柔らかい食感を維持することができます。

ポイント②袋の空気はしっかりと抜く

袋の中に空気が入っていると、食パンの周りに霜がついてしまうためパン同士がくっつきやすくなってしまいます。

食パンが潰れない程度に空気を抜いてから冷凍するようにしましょう。

食パンに使われているクリップをそのまま使っていると、少しずつ中に空気が入り込んできてしまいます。開封後は、なるべく輪ゴムで留めるようにしましょう。

ポイント③ニオイ移りに注意する

冷凍庫内では、食パンの他にも肉や魚も保存しています。

注意して保存しないと、食パンにニオイが移り風味を損なう原因となってしまいます。

なるべく肉や魚から遠ざけることと、できれば肉や魚は保存袋や保存容器などで保管するのがベストです。

カットされていない食パンを冷凍する方法

カットされていない状態の食パンをそのまま冷凍するのは絶対にやめてください。

冷凍にも解凍にも時間がかかるのと、何よりも凍った状態の食パンをカットするのはほぼ不可能です。

それと、一度解凍した食パンを食べる分だけ切って、あとはまた冷凍庫に…といった再凍結を繰り返すと、食パンは味も品質も落ちるだけでなく、細菌が増殖する原因となります。

カットされていない食パンを冷凍するときは、必ず清潔な手で1枚ずつにカットしてから冷凍しましょう。

1枚ずつ保存したい場合は冷凍保存袋がおすすめ

食パンの冷凍保存は袋ごとしても大丈夫ですが、ニオイ移りが心配だったり袋ごと冷凍することに抵抗がある場合には、冷凍保存袋(フリーザーバッグ)を使うのがおすすめです。

冷凍保存袋は、100円ショップやドラッグストア、ホームセンターなどで購入することができます。

また、冷凍保存袋に食パンを移し替える際は、雑菌が付かないようにしっかりと手を洗いましょう。

ビニール手袋やトングを使用するのも効果的です。

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冷凍保存袋は、保存するものに合ったサイズを使うようにしましょう。袋が大きいとそれだけ空気の入るスペースができてしまい、食パンの風味が落ちてしまいます。

食パンを冷凍保存した後の解凍方法や保存期間

袋ごと冷凍した食パンの解凍方法

食パンの解凍方法ですが、これはいたってシンプル。

冷凍庫から取り出して、そのままトーストしてOKです!

特に解凍する必要はないので、とっても楽チンですよね。

焼き方のコツは、いつもより気持ち長めに焼くこと。表面がきつね色になれば問題なく食べられます。

冷凍した食パンの保存期間

冷凍した食パンは、なるべく2週間以内に食べきるようにしましょう。

ただし、内臓が未熟な子供に与える際はなるべく早めに使うようにしてくださいね。

2週間も保存できるなら食べきれなくても安心ですよね。

【まとめ】簡単楽チン!食パンは袋ごと冷凍保存しよう

要点のまとめ

  • 食パンを冷凍するときは袋ごと保存しても大丈夫だが、「雑菌が付きにくい」「手間がなくて楽」などのメリットがある一方で、「食パン同士がくっついてしまう」「冷凍ムラが起きてしまい解凍後の食感が落ちる」などといったデメリットもある。
  • 注意点、保存期間、解凍方法を知っておくことで、冷凍保存した食パンでも常温時と同じようにしっとりふわふわな食感が楽しめる。

袋ごと保存することで、さっと取り出しすぐに美味しいトーストが焼けます。

食パンを袋ごと冷凍保存するときには、今回紹介したメリット・デメリットや注意点を参考にしてみてください。

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