新聞紙が手元にない場合、生ゴミってどうやって捨てればいいの?
「生ゴミは新聞紙を使って捨てると良い」とは聞くけど、肝心な新聞紙がない場合はどうしたら良いのか気になりますよね。
近年では新聞を読む習慣がない家庭も多いし、みんなどうやって捨ててるんだろうと疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はSNSやyahoo知恵袋などでみんながやってる生ゴミの捨て方を調査!
すると、主にこのような方法で生ゴミを処理していることがわかりました。
- 100均などで買えるポリ袋に入れる
- いらない雑誌や週刊誌を使う
- クッキングシートを使う
- 家庭用の生ゴミ乾燥機を使う
- 「コンポスト」で生ゴミを堆肥にする
新聞紙がなくても簡単に生ゴミの処理は出来ます!
生ゴミの捨て方に悩んでいる人は、ぜひ今回紹介する方法を試してみてください♪
この記事では
- 【生ゴミの捨て方】新聞紙がない場合の代用方法5選
- 簡単!生ゴミの臭いを消すおすすめの方法
についてまとめています。
【生ゴミの捨て方】新聞紙がない場合の代用方法5選
生ゴミの捨て方に悩んでいる、そこのあなた!その悩み、今日で解決しちゃいましょう♪
今回紹介する「新聞紙がなくてもできる生ゴミの捨て方」はこの5つです。
- 100均などで買えるポリ袋に入れる
- いらない雑誌や週刊誌を使う
- クッキングシートを使う
- 家庭用の生ゴミ乾燥機を使う
- 「コンポスト」で生ゴミを堆肥にする
①100均などで買えるポリ袋に入れる
まず一つ目の代用方法は、ポリ袋やスーパーの袋に入れて捨てるやり方です。
この方法はすでに実践している人も多いのではないでしょうか。
実際、生ゴミ処理についてのアンケート調査によると、生ゴミを「レジ袋・ポリ袋・ビニール袋」に入れて捨てていると答えた人の割合は、なんと64.5%!
ポリ袋で捨てるのが今では非常にポピュラーなのがわかりますね。
参考:「日本サニパック|生ゴミの処理ってみんなどうしてるの?」のデータを基に作成
ただ、近年は脱プラスチックの流れもあって、なかなかスーパーの袋も手に入りづらかったりポリ袋を使うことに抵抗がある人もいるかもしれませんね。
そんな人は、この後に紹介する別の捨て方を試してみてください♪
②いらない雑誌や週刊誌を使う
定期的に雑誌や週刊誌を購読している人は、読み終わったもので紙製のゴミ袋を作ってみるのもおすすめです。
雑誌や週刊誌ならわりとページ数があるので、新聞紙よりもたくさんゴミ袋を用意できることも。
例えば、新聞だと30~50ページ程度なのに対し、ファッション雑誌なら大体150~200ページくらいあります!
しかも、雑誌に使われている紙はしっかりしているので、破れてしまうことも少ないです。
生ゴミを入れたら丸めてそのままポイっ!
紙には消臭や除湿効果もあるので、生ゴミの嫌な臭いをある程度抑えることも出来ますよ。
ゴミ箱の作り方がわからない人は、こちらの動画がわかりやすいのでチェックしてみてください。
雑誌や週刊誌が欲しい場合は、ブックオフやフリマサイト(メルカリやジモティー)で探してみましょう。安いものだと100~300円程度で買うことも出来ます。
③クッキングシートを使う
いらない雑誌や週刊誌も手元にない場合は、クッキングシートを使って捨てる方法もあります。
クッキングシートを適当に出して、ゴミ袋を作って使うだけ。
ゴミ袋の作り方は、こちらの動画を参考にしてみましょう。
実際に、筆者もこの方法で生ゴミを捨てています。クッキングシートは100均(ダイソー)で購入!18mもあるのに110円というコスパ最強グッズです♪
クッキングシートなら生ゴミの量によって作るゴミ袋の大きさを変えることも出来るのでとても便利です。
しかも、クッキングシートは水分や臭いを通しにくいといったメリットもありますよ♪
④家庭用の生ゴミ乾燥機を使う
生ゴミを捨てる上で特に気になるのが「水分」と「臭い」ですよね。
漂う悪臭やコバエの発生に頭を悩ませている人も少なくないと思います。
そこでおすすめなのが、生ゴミ専用の乾燥機!
いやいや、生ゴミを処理するだけでしょ?そんな大掛かりな家電いらないんだけど…。
それは誤解!家庭用の生ゴミ乾燥機はとってもコンパクトなんですよ。
例えば、この生ゴミ乾燥機!キッチンに置いといても邪魔にならないサイズだし、デザインもスタイリッシュです。
ちなみに、生ゴミを乾燥させて捨てると
- 悪臭やコバエの発生を防ぐことが出来る
- 生ゴミを約1/5まで減量して汁だれの心配なし
- 有機質肥料としても使える
と、ゴミ捨ての悩みは一気に解決することが出来ます。
安価な物ではありませんが、臭わない捨て方を求めている人は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
⑤「コンポスト」で生ゴミを堆肥にする
ガーデニングや家庭菜園を行っている人は、生ゴミを堆肥にしてみるのもアリ!
「コンポスト」って知っていますか?
コンポストとは、家庭からでる生ゴミや落ち葉などの有機物を微生物の働きを活用して発酵・分解させる方法のことを言います。
コンポストをすることで
- 生ゴミを捨てる手間がなくなる
- 堆肥を自作することができる
- ゴミ袋代の節約になる
といったメリットが得られることから、近年コンポストを行う人が増えています。
コンポストで出来た堆肥には栄養素が豊富に含まれているので、ガーデニングや家庭菜園に活用するのがおすすめです。
初めてコンポストに挑戦するならバッグ型が便利♪
【Q&A】生ゴミの水切りはどうやってやるの?
生ゴミは水切りした方が良いって聞くけど、どうやってやればいいの?
生ゴミの約80%は水分だと言われています。
そのため、生ゴミを燃やすのにたくさんのエネルギーが必要→結果的にコストもかかるし、熱や二酸化炭素によって環境にも負荷をかけ続けてしまうことに…。
各家庭で水切りをするだけでも約10%程度の水分を減らすことが出来るので、環境のためにもぜひ水切りを実践してみましょう!
水切りのポイント
- 野菜の皮や調理くずはなるべく濡らさない
- お茶がらやティーバッグは水気をしぼってからゴミ箱へ
- 汁気の多い生ゴミは水切りネットや小さな穴を開けたビニール袋などで水気を切る
生ゴミの処理には水切りネットが便利ですが、無い場合はビニール袋につまようじなどで適当に穴を開けて使ってもOK!
使い捨て手袋を使って生ゴミの水分を切り、そのままひっくり返して捨てるのも簡単ですよ♪ちなみに、筆者は排水溝のゴミ受けの生ゴミはこの方法で捨ててます♪
三角コーナーは必要?
生ゴミ処理に便利な三角コーナーですが、シンクが狭くなって邪魔だなと感じませんか?
しかも、少しでも掃除をサボるとすぐに汚くなるし臭いも気になりますよね。
そんな人は、思い切って三角コーナーを撤去してしまいましょう!
ポリ袋やチラシなどで作ったゴミ袋を使えば、生ゴミは簡単に捨てることが出来るし掃除の手間からも解放されますよ。
三角コーナーの代用品として、水切り袋ホルダーやスタンドがあると便利です♪
簡単!生ゴミの臭いを消すおすすめの方法
実はあの生ゴミの嫌な臭い、簡単に消すことが出来るんです!
その方法は、この3つ。
- 水で薄めたお酢を使う
- 重曹を振りかける
- コーヒーのカスを振りかける
生ゴミの臭いが気になっている人は、ぜひ試してみてください♪
①水で薄めたお酢を使う
一つ目は、水で薄めたお酢を使う方法。
お酢の酸性成分が生ゴミのアルカリ性成分を中和し、臭いを抑える効果が期待出来ます。
【お酢スプレーの作り方】
- 1:1の割合で、お酢を水で薄める
- スプレーボトルに①を入れて、生ゴミに直接吹きかける
スプレーボトルが無い場合は、薄めた酢をキッチンペーパーに染み込ませてゴミ袋の中に入れてもOKです。
実はこの方法、警視庁もおすすめしている技なんですよ♪
自宅にクエン酸がある場合は、クエン酸でもOK!クエン酸はお酢と同じ酸性なので、同じ効果が得られます。水200mLに対してクエン酸小さじ1を目安に作ってみてください。
クエン酸はドラッグストアやネット通販でも購入できます♪
②重曹を振りかける
お酢やクエン酸で作る消臭剤は「生臭さ」に効果的なのに対して、重曹は「腐った臭い」に効果的だと言われています。
なので、腐敗臭が気になる場合には重曹を活用するのがおすすめです。
使い方はとても簡単で、生ゴミに直接振りかけるだけ。
スプレータイプとして使いたい場合は、水100mLに対して重曹小さじ1を目安に作ってみましょう。
重曹はドラッグストアやネット通販でも購入できます♪
お酢やクエン酸を重曹と一緒に使うと、中和反応が起きてニオイ消しの効果がなくなってしまうので注意してください。
③コーヒーのカスを振りかける
ドリップしたあとのコーヒーのカス、実は消臭アイテムとしても超優秀!
消臭と聞くと「活性炭」や「竹炭」を思い浮かべる人も多いですよね。
コーヒーのカスは、その活性炭のなんと5倍のアンモニア吸収率があるという研究結果もあるんです!
コーヒーのカスを生ゴミに使う場合は、そのまま振りかけるだけでOK!
他にも、不織布の袋に入れて靴の消臭に使ったり、赤ちゃんのおむつの臭い対策に使うことも出来ますよ。
ちなみに、筆者は生ゴミには使っていませんが冷蔵庫内の消臭には使ってます!小皿にコーヒーのカスを入れて置いておくだけ。キムチやニラの臭いにも効くのでめちゃくちゃおすすめです♪
【まとめ】新聞紙がなくても生ゴミは色々な方法で捨てられる!
要点のまとめ
新聞紙が手元になくても、
- 100均などで買えるポリ袋に入れる
- いらない雑誌や週刊誌を使う
- クッキングシートを使う
- 家庭用の生ゴミ乾燥機を使う
- 「コンポスト」で生ゴミを堆肥にする
といった方法で生ごみは簡単に捨てることが出来ます!
実は、新聞紙を使って生ゴミを捨てている人は少数派なんです。
新聞紙が手に入らなくても生ゴミは捨てられるので、今回紹介した代用方法で自分のやりやすいものがあればぜひ試してみてくださいね♪