出産・子育て

新生児に防水シーツはいらない?必要性を感じる場面や代用方法を解説【正しい敷き方も!】

新生児に防水シーツって必要?

おねしょ対策に使われることも多い防水シーツですが、新生児期にはいらないのでは?と感じる人も多いのではないでしょうか。

防水シーツは蒸れそうだし、そもそもオムツをしている赤ちゃんには必要なさそうですよね。

結論を言うと

防水シーツは無くても特に問題はありません。

赤ちゃんはとても汗っかきなので、通気性の悪い防水シーツは赤ちゃんとあまり相性が良くないんです。

ただ、赤ちゃんをお世話する中で防水シーツがあると安心なシーンもいくつかあるので、その辺りも含めて詳しく解説します。

この記事では

  • 新生児に防水シーツはいらない?
  • 赤ちゃん用防水シーツの気になる疑問を解決【Q&A】

についてまとめています。

防水シーツの必要性を確認し、赤ちゃんの快適な睡眠環境を作ってあげましょう♪

新生児に防水シーツはいらない?

新生児に防水シーツは使わなくて大丈夫

ベビー布団を買うとセットで付いてくることも多い防水シーツですが、中には防水シーツが別売りになっていることもありますよね。

「防水シーツは別で買わないとダメ?」と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。

けれど安心してください。

新生児期の防水シーツは、基本的に無くて大丈夫です。

防水シーツを敷く理由は、おしっこで布団が濡れたり汚れたりすることを防ぐためです。

そのため、おむつをしている赤ちゃんにわざわざ使う必要なし!

しかも、赤ちゃんはとても汗っかきなので、通気性の悪い防水シーツとの相性はあまり良くありません。

通気性の悪い布団で寝ていたことで、背中が蒸れて肌トラブルが生じるケースもあるそうですよ。

防水シーツはおむつが外れる2歳~3歳頃までに用意しておけばOKなので、急いで買う必要はありません。

ただし、中には防水シーツがあると安心なシーンもあります。

「防水シーツがあって良かった」と感じる2つのシーン

「あった方が良い」って意見もあるみたいだけど、実際どうなの?

防水シーツは基本的に無くても問題ありませんが、赤ちゃんをお世話する中で防水シーツの便利さを感じるシーンも無いわけではありません。

それは主に

  • おむつ替え時におしっこ漏れがあった場合
  • ミルクや母乳の吐き戻しがあった場合

といったシーン。

おむつ替え時におしっこ漏れがあった場合

普段はおむつを履いているので心配はありませんが、問題なのがおむつを交換するシーン。

おむつを外したその瞬間、タイミング悪くおしっこをされてしまうことは珍しくありません。

特に男の子だとしっかりおしっこを飛ばしてくるので、そんな時に防水シーツがあると被害を最小限に抑えられる可能性があります。

ベビー布団の上でおむつ替えをすることが無い人は気にしなくてOK!

おむつ替え時のおしっこ漏れが心配な人は、携帯用のおむつ替えシートを使うのもおすすめです。

ミルクや母乳の吐き戻しがあった場合

赤ちゃんの吐き戻しは珍しいことではありません。

赤ちゃんによって個人差はありますが、新生児期~生後3ヶ月頃までは特に吐きやすいと言われていて、一日に何度も着替えをしなければならない子もたくさんいます。

そういったときに、防水シーツがあると水分をシャットアウトすることが出来るので、余計な洗濯が増えずに済むという利点があります。

とはいえ、吐き戻しは大体首がすわる頃(生後3ヶ月頃)には落ち着いてくることが多いので、防水シーツが活躍する場面はそこまで多くないかもしれませんね。

ポイント

  • おむつ替え時におしっこ漏れがあった場合
  • ミルクや母乳の吐き戻しがあった場合

にあると便利な防水シーツですが、こういったシーンはそこまで多くないので、無いと心配だと感じている人以外は買わなくても大丈夫です。

赤ちゃん用防水シーツの気になる疑問を解決【Q&A】

防水シーツの正しい敷き方は?

ベビー布団のセットって敷くものが多くて、どの順番で敷いたらいいのかわかりづらいですよね。

例えば、あるベビー布団のセット内容を見てみると

  1. 敷ふとん
  2. 防水シーツ
  3. キルトパッド
  4. フィッティングシーツ

と記載がありました。

この場合だと、順番は下から敷布団→防水シーツ→キルトパッドで、この3点をフィッティングシーツで包みます(下記画像参照)。

※新生児期は、防水シーツは使わなくてもOKです。

防水シーツはフィッティングシーツのすぐ下の方が良いんじゃない?

フィッティングシーツのすぐ下が防水シーツだと、赤ちゃんの背中が蒸れちゃうのでNGですよ!

赤ちゃんの布団はなるべく通気性を良くしてあげるのがベストなので、湿気がこもらないように防水シーツはキルトパッドの下に敷くようにしましょう。

ちなみに、キルトパッドは意外と厚みがあるので、おしっこ漏れや吐き戻しがあっても防水シーツまで到達しないことも多々あります♪

防水シーツを他のもので代用することはできる?

水分を通さないものであれば代用することは可能です。

例えば、小さめのレジャーシートの上にバスタオルを敷く方法でもOK!

レジャーシートなら100均でも売っているので、価格をグッと抑えることが出来ますよ。

他にも、ゴミ袋でも代用することができます。ペットを飼っているならペット用のトイレシートでもOK!

防水シーツは何枚くらい必要?

防水シーツは、多くても2枚あれば十分です。

毎日汚れるようなものではないので、多めに用意する必要はありません。

2枚セットで大体1,000円~2,000円程度で売られているので、気になる人は探してみてくださいね。

西松屋で販売されている使い捨ての防水シーツであれば、10枚セットが700円前後で購入出来ますよ♪

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【まとめ】新生児期に防水シーツは使わなくてもOK!

要点のまとめ

防水シーツは無くても大丈夫です。

赤ちゃんはとても汗っかきなので、通気性の悪い防水シーツをわざわざ使う必要はありません。

ただ

  • おむつ替え時におしっこ漏れがあった場合
  • ミルクや母乳の吐き戻しがあった場合

といったシーンでは、防水シーツがあって良かったと感じることがあるかもしれません。

おしっこ漏れや吐き戻しが心配な場合は防水シーツを使っても良いですが、必ず防水シーツの上にはキルトパッドを敷いて通気性を確保するようにしましょう。

布団セットに防水シーツが付いていると、使わなければいけないのではないかと感じてしまいますよね。

けれど、防水シーツはそもそもおねしょが敷布団に染みてしまうことを防ぐために使うもの。

トイレトレーニングが始まったら、おねしょ対策に使うようにしましょう。

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