冬生まれや秋生まれの赤ちゃんに短肌着は必要?
雑誌やネットなどの出産準備リストを見ると「肌着は、短肌着・長肌着・コンビ肌着を準備しましょう」といった文言が書かれていることって多いですよね。
けれど「冬生まれや秋生まれに短肌着って本当に必要なの?」と疑問に思うことありませんか?
使わないのであれば、わざわざ買う必要はないですよね。
結論を言うと
短肌着は正直なくても困らないので、用意する必要はありません。
ちなみに、いらないと感じる主な理由は
- 服の中でクシャクシャになる
- 裾がはだける
- 紐を結ぶのがめんどくさくなる
といったものがあります。
ちなみに、うちの長男も冬生まれですが短肌着はほとんど使いませんでした…もったいなかった…。
とはいえ、短肌着がいらないと言われても「じゃあどうやって着せるのが良いの?」とさらなる疑問が出てくると思うので、先輩ママの実体験も後ほど紹介します♪
この記事では
- 冬生まれや秋生まれに短肌着はいらない?
- 先輩ママに聞いた!冬生まれ&秋生まれの肌着の着せ方解説
についてまとめています。
短肌着を用意すべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
冬生まれや秋生まれに短肌着はいらない?
短肌着がなくてもあまり困らない
赤ちゃんの肌着は「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」といったものを用意するのが主流ですが、「短肌着はいらないよ!」なんて聞いたりするとどうしたら良いのか困ってしまいますよね。
- 「とは言っても、数枚は用意しておいた方がいいんじゃないの?」
- 「短肌着がいらない理由って何?」
などなど、いろんな情報に頭を悩ませている人も多いかもしれません。
結論を言うと
冬生まれや秋生まれの子は、短肌着がなくてもあまり困ることはありません。
短肌着は、汗を吸収したり重ね着で体温調節したりする事が出来る一方、
- 服の中でクシャクシャになる
- 裾がはだける
- 紐を結ぶのがめんどくさくなる
といったデメリットもあり、買ったものの2~3回くらいしか使わなかったという人も多く存在します。
「短肌着はいらない!」先輩ママの声
- コンビ肌着で十分!紐のやつはめんどくさくなる。めちゃくちゃオムツ替え着替えあるから。
- 短肌着いらない、コンビ肌着だけで充分という先人の御言葉を今噛み締めている。確かにいらないわ。
- 短肌着が服の中でクシャクシャになるのほんと嫌だったから途中から着せるのやめた。
- 産院から短肌着もらったけど結局2回くらいしか使わなかったなぁ。
特に多かったのが、「短肌着がなくても、コンビ肌着やボディ肌着を着させれば問題ない」といった意見。
他のもので代用できるのであれば、確かにわざわざ買う必要はなさそうですよね。
冬生まれや秋生まれはコンビ肌着やボディ肌着(ボディスーツ)でOK
短肌着がなくても、コンビ肌着やボディ肌着があれば十分といった意見は多くあります。
コンビ肌着やボディ肌着は、
- 赤ちゃんが手足をバタバタさせてもはだける心配がない
- おむつ替えが楽
といったメリットがあり、短肌着や長肌着と比べて比較的長く使うことのできる肌着です。
主な特徴
【コンビ肌着】
コンビ肌着とは、足までしっかりと覆う長さがあり、股下にスナップの付いた赤ちゃん用の肌着のこと。スナップで止めることが出来るので、裾がはだける心配はありません。紐で結ぶタイプのものが一般的ですが、スナップタイプもあります。
【ボディ肌着(ボディスーツ)】
ボディ肌着(ボディスーツ)とは、股の部分にスナップの付いた肌着のこと。「かぶりタイプ」「前開きタイプ」「打ち合わせタイプ」などさまざまな種類があり、半袖・長袖・ノースリーブがあります。足回りに布が無いものが一般的です。
短肌着や長肌着、コンビ肌着は紐で結ぶタイプのものが主流ですが、ボディ肌着はスナップで止めるものがほとんどです。
ボディ肌着(ボディスーツ)は紐なしでラクラク
赤ちゃんは一日に数回着替えることも珍しくないので、そのたびに肌着の紐をほどいたり結んだりするのは意外と手間。
着替え以外でも、ふとした時にほどけてしまうことも多々あります。
その点、ボディ肌着は紐を結ぶ必要がないので、手間なく着せることが出来て楽チンです。
けどボディ肌着って冬だと足が寒そう…どうやって着せたらいいの?
「冬生まれや秋生まれだとボディ肌着だけでは足が寒そう」と感じている人は、ぜひ先輩ママパパの対策をチェックしてみましょう。
赤ちゃんのボディ肌着「足寒い問題」の対策についてまとめた記事はこちら♪
先輩ママに聞いた!冬生まれ&秋生まれの肌着の着せ方解説
おすすめの着せ方①コンビ肌着+カバーオール
コンビ肌着は短肌着と比べ丈が長く裾がはだけないので、冬生まれや秋生まれにおすすめの肌着です。
エアコンの効いた部屋であれば、コンビ肌着+カバーオールで過ごすことが出来ます。
お出かけ時は、その上からアウターを羽織ったり、靴下や帽子などで防寒対策するようにしましょう。
先輩ママの声
- コンビ肌着+カバーオールがおすすめです。 寝る時に寒そうなら布団やスリーパーなどで調節すれば良いと思います。
- 冬は暖房がきいてるので、コンビ肌着+厚めの生地のカバーオールを着せれば大丈夫です。
- 冬生まれ新生児、コンビ肌着orユニクロ前開きボディスーツ×カバーオールor2wayオールでいける。
紐を結んだりほどいたりすることがめんどくさい人は、スナップタイプのコンビ肌着が便利ですよ♪
お出かけ時に厚着させたくない場合は、ブランケットや抱っこ紐ケープを使うのもアリ!
「抱っこ紐ケープっている?いらない?」についてまとめた記事はこちら♪
おすすめの着せ方②ボディ肌着(ボディスーツ)+カバーオール
ボディ肌着は上下が繋がった肌着なので、お腹をしっかりとカバーすることが可能。
コンビ肌着と同じく、エアコンの効いた部屋であれば、ボディ肌着+カバーオールで過ごすことが出来ます。
厚めの長袖ボディスーツならそれ1枚でもOK!
足元はレッグウォーマーやレギンスを履かせてあげるのがおすすめです。
先輩ママの声
- 肌着+カバーオールにスリーパーやスパッツをその日その時の状況で変えてました。
- 暖房つけて室温が20度近くなると長袖ボディ肌着1枚だけでも体ぽかぽか元気いっぱい。
- 秋は長袖ボディ肌着+レッグウォーマー、冬は長袖ボディ肌着+カバーオールで乗り切れるよ。
うちの子もほとんどボディ肌着で過ごしてました。紐が無いのでストレスなし&おむつ替えも比較的楽ですよ♪
ボディ肌着は、「かぶりタイプ」「前開きタイプ」「打ち合わせタイプ」の3種類がありますが、初めのうちは「前開きタイプ」か「打ち合わせタイプ」がおすすめ。
寝返りをし始めたら「かぶりタイプ」が楽です。
寒そうならスリーパーやベストなどで調節しよう
赤ちゃんに着せる服の枚数は、大人が着ている服マイナス1枚がベストだと言われています。
そのため、基本的には厚着させる必要はありません。
ただ、もし寒そうだと感じるなら
- スリーパー
- ベスト
- カーディガン
- ブランケット
- 布団
といったもので体温調節するようにしましょう。
暖房の温度はなるべく上げず、室温は20℃くらいが理想です。
赤ちゃんが寝る部屋では暖房つけっぱなしNG!逆に体調を崩す原因となってしまうこともあります。
【まとめ】冬生まれや秋生まれは「コンビ肌着」「ボディ肌着」でOK!
要点のまとめ
短肌着は、特に用意する必要はありません。
短肌着は
- 服の中でクシャクシャになる
- 裾がはだける
- 紐を結ぶのがめんどくさくなる
といったデメリットがあるため、裾がはだける心配のない「コンビ肌着」や「ボディ肌着」を着せるのがおすすめです。
ただ「短肌着があって良かった」と感じるママやパパもいるので、短肌着を用意するかどうかはその人の考え方にもよります。
まずは赤ちゃんをお世話してみて、必要だと感じるなら買い足すようにしましょう♪