プレシューズは必要ないって聞いたんだけどホント?
そろそろ赤ちゃんに靴を用意してあげようとプレシューズについて調べてみたら、「プレシューズ いらない」なんてキーワードが…。
こんなキーワードを見てしまったら、購入をためらってしまいますよね。
「何でいらないんだろう?」「プレシューズに何かデメリットでもあるのかな?」などなど、疑問だらけな人も少なくないと思います。
確かに、プレシューズは絶対に必要なものではないため、いらないと感じる人はとても多いです。
ただし、必要性を感じるか否かは人によります。
買った買わなかったで後悔しないように、この機会にプレシューズのメリットやデメリットをしっかりと確認しておきましょう。
この記事では
- プレシューズはいらない?メリットとデメリット
- プレシューズやファーストシューズはいつからいつまで履く?
- プレシューズ&ファーストシューズの選び方
についてまとめています。
赤ちゃんの初めての靴、失敗なく選んであげたいですね♪
プレシューズはいらない?メリットとデメリット
「プレシューズはいらない」と感じる人が多い
人によって価値観が違うので、プレシューズが「いる」「いらない」に正解はありません。
プレシューズを履かせたいなら、もちろん用意してもOKです。
ただ、育児をするママやパパの意見を調べたところ「プレシューズはいらない」といった声の方が多い傾向にあります。
何でいらないって感じる人が多いんだろう?
その理由はズバリ!「無くても困らないから」です。
プレシューズは買わず外履きからスタートする子が多い
そもそもプレシューズは「靴を履いた感覚に慣れさせること」を目的としたもの。
柔らかい素材で作られていて、外履き(ファーストシューズ)と比べて履くことに違和感を感じにくいのが特徴です。
ただ、プレシューズでなければ靴に慣れることが出来ないわけではなく、外履きから始めても特に問題はありません。
しかも「プレシューズは違和感を感じにくい」と言っても、全ての子がそうとは限らないんですよね。嫌がる子は、プレシューズでも外履きでもダメだったりします。
そのため、プレシューズは買わずに外履きからスタートしたという家庭がとても多いんです。
「外履きからスタートした」というママ&パパの声
- プレシューズで慣れても外履きのに慣れなきゃ意味がないと思い、最初から外履きを履かせてました。
- 少し高くても質の良いファーストシューズを買った方が良い。
- ファーストシューズを使って室内であんよの練習をすれば良いと思う。
- プレシューズって、あまり履かずに記念に買うってイメージ。正直いらない。
- 「室内は靴なんて履かなくていいよ」って助産師さんに言われたので、外履きからスタートしました。
プレシューズのメリットとデメリット
プレシューズは、靴で歩く練習をさせるのに便利なアイテムではあります。
プレシューズを履かせることで、下記のようなメリットを感じる人も少なくありません。
ただ、プレシューズには
といったデメリットもあるため、こういった理由から「プレシューズはいらない」と感じる人も多くいます。
ちなみに、プレシューズは高いと3000円~8000円くらいするものも!数回しか履かないものにお金をかけるなら、もっと他のものに使うのもアリかもしれないですね…。
プレシューズやファーストシューズはいつからいつまで履く?
プレシューズもファーストシューズも履ける期間は3ヶ月程度
子供の足の成長スピードはとても早く、3歳くらいまでは半年間で約1cmずつ大きくなると言われています。
半年間で約1cmだと、3ヶ月に1回は靴を買い替える必要があるということに。
そのため、プレシューズやファーストシューズだと数回履いただけでサイズアウトなんてことも珍しくありません。
うちの子もファーストシューズは数える程度しか履いてません。もったいないけど、こればかりは仕方がないですね…。
ただし、だからと言って大きめのサイズを購入するのはNG!サイズの合っていない靴を履いていると、歩き方に悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。
足の測り方がわからない人は、アシックス公式サイトの「足のサイズ測り方・シューズサイズ表」を参考にしてみてくださいね♪
参考:asics(アシックス)|足のサイズ測り方・シューズサイズ表
プレシューズを履かせるなら生後9ヶ月~12ヶ月頃から
プレシューズは、靴を履く感覚に慣れさせることを目的とした靴なので、たっちが出来るようになった頃に用意してあげるのがベスト。
個人差はありますが、大体生後9ヶ月~12ヶ月頃から使い始めるのがおすすめです。
ちなみに、プレシューズはもともと海外で生まれたもので、つかまり立ちや伝い歩きの段階からプレシューズで過ごすのが一般的なんだそうですよ♪
生後9ヶ月~12ヶ月頃は、ハイハイ→つかまり立ち→伝い歩き、と目まぐるしく成長していく時期でもあります。
プレシューズを履かせるなら、成長が著しいこの時期からしっかりとケアしてあげると良いですよ。
ファーストシューズは1歳前後で用意する人が多い
ファーストシューズは、赤ちゃんが大体10歩くらい歩けるようになったら用意してあげるのがおすすめです。
月齢だと大体1歳前後くらいがベスト。
もちろん、赤ちゃんによって個人差があるのでもう少し早く用意してもOKです。
ただ、あまり早く用意してしまうと「結局ほとんど履かずにサイズアウトしてしまった…」なんてことにもなりかねないので、そこまで焦る必要はありません。
赤ちゃんが歩きたそうにしているなと感じてから買っても遅くはないので、のんびり成長を見守ってあげましょう。
保育園に預ける場合は、1歳未満の子でも靴の用意をお願いされることがあります。詳しくは保育園に確認してみてくださいね♪
プレシューズ&ファーストシューズの選び方
プレシューズ&ファーストシューズを選ぶ際のポイント
プレシューズやファーストシューズって色々なデザインや種類があるから、一体どれにしたらいいのかわかりにくいですよね。
ついつい可愛いデザインに気を取られてしまいがち…といった人も少なくないと思います。
ですが、プレシューズやファーストシューズはデザインより機能性を重視するのがベストです!
可愛いだけで選ぶのはNG!機能性を考えずに靴を選んでしまうと、変なクセがついてしまう場合も…。
プレシューズやファーストシューズを選ぶ際は、下記の点をしっかりとチェックするようにしましょう。
足のサイズを測るのが難しい場合は、シューズショップやベビー用品店などで店員さんに測ってもらいましょう。
ちなみに、靴をネット通販で購入したい場合はフットメジャーを使ってサイズを測るのもおすすめです。
「どの靴を買ったら良いのかわからない!」という人は、この後に紹介するおすすめの靴をぜひチェックしてみてくださいね♪
プレシューズならコレ!おすすめブランド2選
赤ちゃんははだしでたくさん歩くことで平衡感覚が発達していくため、プレシューズはなるべくはだし感覚に近いものを選ぶようにしましょう。
プレシューズのおすすめは、この2つ!
①ベビーフィート(アティパス)
プレシューズのおすすめ、1つ目は「ベビーフィート(アティパス)」です。
ベビーフィートは、靴下のような感覚で履けることから「子供が嫌がらずに履いてくれる」といったレビューが多数!
柔らかくて軽く、伸縮性に優れたベビーシューズです。
手頃な価格&色やデザインも豊富なので、2足まとめて購入する人も多いようですよ♪
購入者の声
- 初めての靴にスニーカーを履かせたら嫌がりましたが、こちらは嫌がらず気に入ったみたいです!買ってよかったです!
- 軽くて柔らかく、とても足に馴染んだようで上手に歩くことができました。
- 1歳1ヶ月の孫にあげました。靴下感覚ではけているようで歩きやすいみたいです。
ベビーフィートは良くない!?
ベビーフィートやアティパスを検索すると、実は「良くない」「足に悪い」といったキーワードが多くヒットします。
こんなキーワード見てしまったら少し心配になってしまいますよね。
ベビーフィートは本当に良くないのか?メリットやデメリットについてまとめた記事があるので、ぜひ目を通してみてください♪
②ミキハウス(ホットビスケッツ)
プレシューズのおすすめ、2つ目は「ミキハウス(ホットビスケッツ)」です。
ミキハウスのプレシューズは「はだし感覚」にこだわって作られていて、軽くて柔らかいのが特徴。
履き口が大きく開きとても履かせやすいので、ママやパパも大助かりです。
赤ちゃんらしい可愛いデザインも高評価!出産祝いに選ぶ人も多いそうですよ♪
購入者の声
- 柔らかい素材で履かせやすいシューズです。飾るのもかわいいです。
- 軽くて履きやすく、足首が安定されてます。
- 軽いので歩きやすいのか、ヨチヨチ歩きの子供でもすぐに慣れました。もう少し安ければなお良いです。
ファーストシューズならコレ!おすすめブランド3選
ファーストシューズには「ローカット」と「ハイカット」がありますが、できれば「ハイカット」を選ぶのがベストです。
少し履かせづらいといったデメリットはありますが、足全体をしっかりと支えてくれるため安定感抜群!
ファーストシューズには、この3つがおすすめです。
①asics|アシックス
アシックスの「SUKU2」は、つまずきにくさを考えた専用のソールや吸汗速乾性にすぐれた素材を採用するなど、歩き始めの赤ちゃんのために開発されたファーストシューズです。
ハイカットでかかとをしっかりとサポート&つま先部分は大きく巻き上げ、引っかかりにくいデザインになっています。
履き口が大きく開くので「靴を履かせるのがラク」とママやパパからは高評価ですよ♪
購入者の声
- ハイカットなので安定しますし、踵部分もしっかり、幅もあるので赤ちゃんの足に優しいです!
- 軽くてデザイン性もあり、ファーストシューズにぴったりです。
- 足口がガバッと大きく開くのではかせやすいですし、本人も歩きやすそうです。
②New Balance|ニューバランス
ニューバランスのファーストシューズは、赤ちゃんの足の成長をサポートする機能が満載!
足を包み込むフィット性や歩き始めをサポートする安定性など、様々な部分で「さすがニューバランスだな」と感じることの出来るベビーシューズです。
「両側にマジックテープが付いているから履かせやすい」といった声が多数!やっぱり履かせやすさって重要ですよね♪
購入者の声
- 1歳2ヶ月の息子にピッタリ!ファーストシューズとしてちゃんとオススメできるものです。
- 足の甲の部分がガバッと開くので、履き慣れていない子どもにも履かせやすいです!
- ニューバランスのベビー靴は初めて買ったけど、柔らかい!そして足を入れるところが広く開くので履かせやすい。
③le coq sportif|ルコックスポルティフ
ルコックスポルティフのファーストシューズは、足首の安定性を考えたハイカットで歩き始めの赤ちゃんの足をしっかりとサポート!
歩きやすさを考えた軽量設計やバランスを取りやすくするヒール構造など、こだわりがギュッと詰まったシューズです。
しかも安心の「メイドインジャパン」なのが嬉しいポイント!
購入者の声
- 柔らかい素材ではかせやすい靴です。靴底も柔軟性があり子供に優しい感じがします。
- 凄く軽くて、何より色とルコックマークが何とも言えないくらい可愛くて目を惹きます。
- 履かせやすくて、デザインも色んな服に合わせやすくて気に入ってます!
【まとめ】プレシューズは「いらない派」が多め
要点のまとめ
プレシューズには
- 屋外用の靴への移行がスムーズに行える
- 寒い季節の防寒対策に使える
- 記念(思い出)になる
といったメリットがある一方で、
- お金がかかる
- 使える期間が短い
- 外履きとは感覚が違う
といったデメリットもあります。
絶対に必要なものではないということもあり、どちらかと言うと「いらない」と感じる人が多い傾向にあります。
とはいえ、必要性を感じるか否かは人にもよるので、買うのもアリだし買わないのもアリです。
「記念に買っておけば良かった…」「買わなくても良かったかも…」なんてことにならないように、いろんな人の意見を参考にしてみてくださいね。