出産・子育て

クレヨンは何歳くらいから始めたらいい?選ぶ際のポイントや安心安全なおすすめクレヨン5選

そろそろ子どもにお絵描きをさせてみようかと思ってるんだけど、クレヨンって何歳くらいになったら使い始めるの?

お絵描きは発達に良いって聞くけど、いつ頃から始めたらいいのか気になりますよね。

子育てに少しずつ慣れてくると、いろいろな遊びを取り入れていきたいその気持ちわかります!

調べてみると、

クレヨンは、1歳頃から遊ばせ始めたというママ・パパが多くみられました。

お絵描きができるようになれば、雨の日でもお家で楽しく過ごせますよね。

ただ、クレヨン遊びには注意すべき点もあります。

この記事では

  • クレヨン遊びは何歳くらいから始める?
  • クレヨンの選び3つのポイント
  • クレヨン遊びをするときの注意点
  • 赤ちゃんにおすすめ!安心・安全なクレヨン5選

上記の内容で、クレヨン遊びの楽しみ方などを解説します。

是非参考にしてみてください。

クレヨン遊びは何歳くらいから始める?

クレヨンで遊び始めるのは1歳頃から

個人差はありますが、お絵描きに興味をもち始めるのは大体10か月~1歳頃。

その頃にクレヨンを購入するママ・パパが多いようです。

ただ、当然絵を描くなんてことはまだまだできず、線を描くのがやっとの状態。

お絵描きは遅かれ早かれできるようになるので、焦らず気長に待ってあげましょう。

クレヨンでなぐり描きができるようになるのは2歳頃

2歳を過ぎると、ただの線だったものが丸や三角など形を描くようになってきます。

色の違いもわかり、「ポストは赤」「バナナは黄色」といったように塗り分けることもできるようになります。

けれど、成長の度合いは人それぞれ。

実際、うちの子は3歳くらいまでは、なぐり描きどころかクレヨンをちゃんと握ることさえできていませんでした。

けれど、今では上手にお絵描きできてます。

できないからといって心配しなくても大丈夫ですよ。

2歳頃から、鉛筆持ちを教え始めるママ・パパが多いようです。お子さんのペースで大丈夫なので、隣でお手本を見せてあげながら、少しずつ握り方を教えてあげましょう。

0歳児にはクレヨンでお絵描きをする様子を見せてあげて

「クレヨンは1歳頃から」というのは、あくまで一般的なもの。

なので、0歳から使ってももちろん大丈夫です。

赤ちゃんは、大体4か月頃には大人と同じ色が見分けられるとされています。

そのため、まずは大人が隣で絵を描く様子を見せてあげましょう。

そうすることで、赤ちゃんはカラフルな色を出すクレヨンに興味を持ち始めますよ。

クレヨンを欲しそうにしていたら、握らせてあげても大丈夫です。大人が手を添えて一緒に描いてみたら、赤ちゃんも喜ぶと思いますよ!

クレヨン選び3つのポイント

クレヨンって種類が多すぎて、何を基準に選んだらいいかわかりにくいですよね。

そんな人のために、選び方のポイントをまとめたので、参考にしてみてください。

クレヨン選びのポイント

  1. 口に入れても大丈夫
  2. 持ちやすく折れにくい
  3. 汚れが落ちやすい

ポイント①口に入れても大丈夫

特に月齢の低い赤ちゃんは、何でも口に持っていっちゃいますよね。

万が一赤ちゃんがクレヨンを口に含んでしまっても大丈夫なように、食物由来・天然由来成分を中心に作られたクレヨンを使うのが安心です。

ミツロウやお米で作られたクレヨンも数多く販売されているので、ぜひ探してみてください。

後ほど、安心して使えるおすすめのクレヨンも紹介します

ポイント②持ちやすく折れにくい

子どもは、大人のように上手にクレヨンを持つことができない上に筆圧も弱いので、普通のクレヨンだとなかなかキレイに色が出せません。

逆に、加減もわからないので力任せに書きなぐって折ってしまうことも。

子どものクレヨンは、「持ちやすさ」と「折れにくさ」に特化したクレヨンを選ぶようにしましょう。

太いクレヨンや持ち手にフィルムのカバーがされているようなクレヨンは、比較的折れにくくておすすめです。

ポイント③汚れが落ちやすい

「目を離した隙に、クレヨンで壁に落書きをしてしまった!」なんてことはよくある話で、実際に経験した先輩ママ・パパも少なくありません。

他にも、洋服に描いたりテーブルに描いたり、やりたい放題されてしまうと困っちゃいますよね。

クレヨンは基本油性なので、頑固で一度付着すると落とすのも大変です。

なので、できれば汚れが落ちやすいクレヨンを使うのがおすすめ。

ただ、クレヨン汚れを落とす方法もありますので、次章で詳しく解説します。

クレヨン遊びをするときの注意点

誤飲したときの対処法

もし赤ちゃんがクレヨンを食べちゃったらどうしたらいいの?

クレヨンの原料は、ロウや油であることがほとんどなので、少し舐める程度であれば特別心配する必要はありません。

ただ、進んで口にするようなものではないので、「ベロベロと舐めてしまった」「食べて飲み込んでしまった」といった場合は、以下の方法で対処してください。

誤飲したときの対処法

  1. しっかりとうがいをする(うがいができない子は、口の中を拭いてあげる)
  2. 水や牛乳を飲ませる
  3. 歯にくっついてしまったときは、歯ブラシや濡れタオルでしっかり落とす
  4. しばらく様子を見る
  5. 様子がおかしい場合は、医療機関を受診する

多少の誤飲であれば、特別、ご心配頂く必要はございません。まず誤飲したお子様の状態をご確認頂き、問題がなさそうなら、経過観察して下さい。万が一いつもと違うような様子が見受けられたり、何らかのアレルギー反応の様子やその他の異常が確認できるようでしたら、医師に連絡し、指示を受けて下さい。

但し、クレヨンやパスなどが気管に詰まってしまった場合などは、直ちに119番通報し、指示に従って、応急処置を実施して下さい。クレヨンとパスは棒状ですので、飲み込むとのどにつまる恐れがあり、お子様が使用する場合は、大人の指導のもとで使用させて下さい。

引用元:日本絵具クレヨン工業協同組合 (jccma.jp)

洋服や壁を汚したときはどうすればいい?

クレヨンに使われている顔料は、石油由来であることがほとんど。

そのため、油汚れを落とす道具を使うと汚れが落ちやすくなります。

クレヨン汚れの落とし方について、場所や素材ごとにまとめましたので参考にしてください。

洋服などの布製品洗剤を溶かしたお湯につけ置きした後、汚れたところを揉み洗いします。
漂白剤が使える生地であれば、お湯+漂白剤がおすすめ。
お湯は、40℃~50℃程度がベストです。
壁紙や床など牛乳を染み込ませた布で、汚れた部分を拭きます。
牛乳に含まれるたんぱく質成分が、クレヨンの油汚れに効果的。
その後、濡れた布で水拭き→乾拭きをします。

汚れが落ちにくい場合は、クレンジングオイルで拭いて落とすこともできます。

油や水分を吸収するような素材には、牛乳やクレンジングオイルで汚れを落とす方法は使えないので注意してください。

赤ちゃんにおすすめ!安心・安全なクレヨン5選

ブンチョウ Hazuki Company|ベビーコロール

口に入れても安心
持ちやすさ・折れにくさ
汚れの落ちやすさ

独特の丸いフォルムが特徴的なクレヨンで、小さなお子さんの手でもしっかりと握ることができます。

キッズデザイン賞キッズセーフティ部門最優秀賞を受賞。

口に含んでも害のない作りで、最初のクレヨンにと選ぶママ・パパも多いです。

また、重ね遊びができるので知的玩具としても使えます。

サクラクレパス|水でおとせるクレヨン

口に入れても安心
持ちやすさ・折れにくさ
汚れの落ちやすさ

床や壁に描いてしまっても、水拭きで簡単に落とすことができるクレヨンです。

他にも、ミツロウ入りで口に入れても安心だったり、折れにくい工夫がされてるのも特徴。

クレヨンの中では比較的安価で、西松屋などでも売っています。

mizuiro|おやさいクレヨン standard

口に入れても安心
持ちやすさ・折れにくさ
汚れの落ちやすさ

お米と野菜が原料に使われているので、口に入れても安心安全な自然素材のクレヨンです。

廃棄されるはずの野菜を使用したり、野菜色をとおして想像力を鍛えられるので、食育にもつながります。

ただ、定番の色が揃っているクレヨンではないので、メインで使うクレヨンではなく「サブのクレヨン」として購入するママ・パパも多いようです。

シュトックマー|蜜ろうクレヨン

口に入れても安心
持ちやすさ・折れにくさ
汚れの落ちやすさ

主成分が蜜ろうなので、口に入れても害はありません。

厳しい食品の基準に合わせたクレヨンで、安心して使うことができます。

発色が良く、重ね塗りをしてもベタベタしたり濁ったりしないのも嬉しいですね。

くもん出版|すくすくさんかくくれよん

口に入れても安心
持ちやすさ・折れにくさ
汚れの落ちやすさ

小さな子どもでも持ちやすい、形が三角形になっている特徴的なクレヨンです。

太くて硬めなので折れにくく、手も汚れにくいところも嬉しいポイント。

正しい握り方が自然に身につくので、鉛筆持ちの練習にも最適です。

【まとめ】クレヨン遊びは1歳頃から始めてみよう

要点のまとめ

お絵描きに興味をもち始めるのは、大体10か月~1歳頃。

クレヨンは、その頃に購入するママ・パパが多いようです。

ただ、成長度合いは子どもによって個人差があるため、ママやパパがクレヨン遊びを始めたいと思ったタイミングで始めて大丈夫です。

自分の好きなように絵を描いてみたり、塗り絵をしてみたり、クレヨン遊びは子どもの成長にとって良い影響を与えます。

ママやパパも、お子さんと一緒にクレヨン遊びを楽しんでみましょう♪

-出産・子育て