出産で入院するとき、バッグの大きさはどれくらいが良いの?
出産で入院するときって、一体どんなバッグに荷物をまとめたら良いのか迷いますよね。
「ボストンバッグだと小さい?」「キャリーケースは大袈裟?」などなど、出産入院バッグのサイズに悩む人は意外と多いのではないでしょうか。
そこで「出産時にどんなバッグを使ったか?」をSNSや子育てアプリ、yahoo知恵袋などで調査!
すると、
- 入院バッグ:キャリーケース(S~Mサイズ程度)または大きめのボストンバッグ
- 陣痛バッグ:大きめのトートバッグまたはマザーズバッグ
を使ったといった声が多くみられました。
ただし、入院時にどういったものを持参するか、入院する部屋は個室か大部屋かによっても多少変わってきます。
まずは出産入院バッグに詰める持ち物を確認してから、バッグの大きさを考えてみるのがおすすめです。
気になるバッグの中身についても解説します♪
この記事では
- 出産入院バッグの大きさはどれくらい?
- 出産入院バッグの中身は?何個くらい必要?
についてまとめています。
出産入院バッグの大きさに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
出産入院バッグの大きさはどれくらい?
入院バッグは容量40L~60L程度の大きさがあると安心
出産のための入院は持ち物や期間など一般的な入院や旅行とは違う部分も多く、どれくらいの大きさで荷物をまとめたら良いの?と悩む人も多いと思います。
そこで、実際にどんなバッグに荷物をまとめて出産に臨んだのか、先輩ママの声を調査!
調べたところ様々な意見を目にしましたが、大体40L~60L程度の容量が入る大きさのバッグを使った人が多いようです。
ちなみに、容量40L~60Lは
- キャリーケースなら、S~Mサイズ程度
- ボストンバッグなら、約60cm×30cm×30cm程度
くらいのものになります。
「キャリーケースは少し大袈裟なのでは?」と感じる人もいるかもしれませんが、産院からプレゼントでミルクや洗剤などをもらって帰ることも多いので、退院時は結構荷物がいっぱいになってしまいます。
私の場合、産院からミルク・洗剤・オムツ・生理用品・おくるみ・タオル・カタログや書類などなど多くのプレゼントをもらったので、帰りは荷物パンパンでした(笑)
出産入院バッグは少し余裕があるくらいがちょうど良いかもしれません。
入院バッグの種類や大きさは時と場合によっても変わってくる
例えば、必要なもののほとんどを産院で準備してもらえる場合は荷物はグッと少なくなるので、大きいサイズのバッグを用意する必要はありません。
一番かさばる衣服に関しては、病院で入院着を用意してもらえることも多いのでしっかりチェックしておきましょう。
また、個室であれば自由に荷物を広げることもできますが、大部屋だと限られたスペースで荷物を広げる必要があるので、キャリーケースだと邪魔になってしまう可能性もあります。
- 入院時に持参するもの
- 入院する部屋は個室か大部屋か
といった状況によって、バッグの種類やサイズを考えると良いですよ。
キャリーケース禁止の病院もある!
病室が狭いからといった理由で、キャリーケースの使用を禁止している病院もあるそうです。
使う前に禁止されていないかしっかりと確認しておきましょう。
陣痛バッグはトートバッグほどの大きさでOK
陣痛バッグには、大きめのトートバッグやマザーズバッグなどを使うのがおすすめ。
入院バッグと比べて陣痛バッグに入れる持ち物は比較的少なめなので、この程度の大きさで十分だといった意見が多いようです。
特におすすめなのが、マザーズバッグ!
マザーズバッグは
- 軽くて大容量
- ポケットが多く収納力抜群
- リュックタイプであれば両手があく
といったメリットがあり、出産後も大活躍すること間違いなしのアイテムなので今のうちに買っておくのもアリです。
「Ponbaby」のマザーズバッグは、なんと16か所も収納ポケットがあります!他にも便利な機能がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください♪
陣痛バッグと入院バッグを分ける理由
陣痛バッグと入院バッグって分けないとダメなの?
陣痛バッグと入院バッグは、絶対に分けなければいけないわけではありませんが、分けておいた方が何かと便利です。
妊娠中は何が起きるかわかりません。
家族が不在中に突然陣痛が始まってしまったり、破水してしまうことだって考えられますよね。
そんなときに、サッと持っていける陣痛バッグがあれば病院への移動を比較的スムーズに行うことが出来ます。
入院バッグはあとで家族に持ってきてもらうことも出来るので、事前に置き場所は伝えておくようにしましょう。
入院セットはいつまでに準備する?
陣痛バッグと入院バッグは、なるべく34週~35週頃には準備しておくと安心です。
臨月になるとママの体もより一層重くなるので、動くのも一苦労。
早すぎて困ることはないので、動けるうちに少しずつ準備しておきましょう。
出産入院バッグの中身は?何個くらい必要?
陣痛バッグの中身はコレ!
なるべく移動をスムーズに行うため、陣痛バッグには必要最低限のものだけを入れるようにしましょう。
下記のようなものを準備しておくのがおすすめです。
絶対に必要なもの
※ 入院着は産院で用意されていることも多いので、前開きのパジャマは不要になる場合もあります。詳しくは産院に確認してみましょう。
あった方が良いもの
「あった方が良いもの」は、必要・不要の意見が分かれる入院グッズです。
- 陣痛が辛すぎておやつやゼリー飲料を食べる余裕がなかった
- テニスボールが良いって聞いてたけど結局使わなかった
といった声もあるので、人によっては「いらなかった」と感じる場合もあります。
帝王切開の場合は「あった方が良いもの」はほぼ必要ありません。無痛分娩の場合は「テニスボール」は無くても大丈夫ですよ♪
入院バッグの中身はコレ!
入院バッグはあとで家族に持ってきてもらうことも出来るので、急ぎで必要なもの以外はこちらに入れるようにしましょう。
下記のようなものを準備しておくのがおすすめです。
絶対に必要なもの
※印のものは産院で用意されている場合もあるため、不要になる可能性もあります。詳しくは産院に確認してみましょう。
あった方が良いもの
- ウェットティッシュ
- ビニール袋(1~2枚)
- おやつ
- 骨盤ベルト
- 靴下
- 髪ゴム
- コップ ※
- 乳頭クリーム
- 円座クッション ※
- おくるみ
※印のものは産院で用意されている場合もあるため、不要になる可能性もあります。詳しくは産院に確認してみましょう。
「あった方が良いもの」は、陣痛バッグと同様に必要・不要の意見が分かれる入院グッズです。
- ビニール袋は洗濯物を入れるのに便利
- 化粧なんてする暇ないから、化粧品はアイブロウとリップさえあれば十分
といった声もあって、人によっては「いる」「いらなかった」はさまざまです。
産後の体調は個人差があるので、何が必要になるかはその時になってみないとわかりません。
ただあれもこれも用意してしまうと荷物がパンパンになってしまうので、ある程度優先順位はつけるようにしてくださいね。
「退院時におくるみはいらない!」といった声は意外と多いようです。おくるみの必要性についてまとめた記事があるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
荷物は入院用と陣痛用の2個にまとめられるとベスト
移動をスムーズに行うためにも、荷物はなるべく少ないに越したことはありません。
退院時は赤ちゃんを抱っこして帰る必要があるので、入院バッグと陣痛バッグはなるべく各1個ずつにまとめるのがおすすめです。
キャリーケース&ミニトランクで、入院バッグと陣痛バッグをお揃いにしてみても可愛いですね♪
ただし、産院で用意してもらえるものによっても個数は若干異なります。
ほとんど持ち物がいらないような産院もあれば、自分で準備するものが多い産院もあります。
自分で準備するものが多い場合は、3個程度にまとめられるように荷物を詰めてみましょう。
荷物を3個にする場合は、1つはリュックにするのがおすすめ!リュックなら両手があくので何かと便利です。
【まとめ】出産入院バッグは少し余裕があるくらいの大きさがおすすめ♪
要点のまとめ
どんなバッグに荷物をまとめて出産に臨んだのか、先輩ママの声を調査してみると
- 入院バッグ:キャリーケース(S~Mサイズ程度)または大きめのボストンバッグ
- 陣痛バッグ:大きめのトートバッグまたはマザーズバッグ
を使ったといった声が多くみられました。
入院バッグは大体40L~60L程度の容量が入る大きさ、陣痛バッグはトートバッグほどの大きさがあると安心です。
ただし、どういったものを持参するか、入院は個室か大部屋かによっても多少変わってきます。
産院で用意されているものや部屋の広さなどは、事前に確認しておくようにしましょう。
初めての出産だと特に「何を用意したらいいのか」「どういったバッグで準備したらいいのか」といった疑問が湧いてしまいますよね。
ただ、バッグの大きさに決まりはないので、大雑把に言うと荷物が十分に入る大きさであれば何でもOKです。
今回紹介したサイズはあくまで目安として考え、自分の使いやすい大きさのバッグで出産準備を進めてみてくださいね。