安産祈願の腹帯は何に入れたらいいの?みんなどうやって持って行ってるの?
安産祈願に腹帯を持って行く予定だけど、ふとこんな疑問が湧いてきませんか?
- 腹帯は一体何に入れたら良いの?
- 持って行き方にルールはあるの?
「腹帯はこのように持ってきてください」と神社から指定があればわかりやすいけど、ほとんどの場合はホームページなどにも記載がないのでいまいち正解がわかりにくいですよね。
結論から言うと、安産祈願の腹帯は風呂敷に包むのが一般的です。
ただ、正確に言うと「一般的でした」。
近年は紙袋に入れたりそのまま持参したりと形式にこだわらない人も多いため、絶対に風呂敷を使わなければいけないというわけではありません。
「何に入れるか」「どのように持って行くか」に決まりはなく、自由なスタイルで持ち込んでOK。
ただ「自由ですよ」と言われてもざっくりしすぎてわからないですよね。そこで、先輩ママパパはどのように持って行ったのかも調査してみました。
この記事では
- 安産祈願の腹帯は何に入れる?
- 安産祈願の腹帯の持って行き方4選
- 【Q&A】安産祈願について気になる疑問を解決
についてまとめています。
初めての安産祈願!しっかりと悩みを解消して、晴れやかな気持ちで神社に向かいましょう♪
安産祈願の腹帯は何に入れる?
腹帯は何に入れてもOK!
実は、安産祈願の腹帯に「必ずこう持って行くべき」といった決まりはありません。
結論を言うと、安産祈願の腹帯を入れるものは何でもOKなんです。
極端に言えば、何にも包まずにそのまま丸出しの状態で持って行っても特に問題はありません。
とはいえ、さすがにそのままの状態で持って行くのは少しはばかられますよね。
自分のガードルが神前に運ばれて祈祷されている光景って、考えてみると少し恥ずかしいかも…。
自分の見知った人だけが祈祷の場にいるのならともかく、見ず知らずの人がいる中で祈祷となるとなかなかキツイものがあります。
そういったことを踏まえると、出来れば腹帯は何かしらに入れて持参するのがベストなのかもしれませんね。
一昔前は風呂敷に包むのが一般的だったが…
一昔前は、腹帯を風呂敷に包んで持って行くのが一般的でした。
風呂敷は慶事に使われることが多いため、安産祈願というお祝い事に合わせ華やかな風呂敷を用意する人が多かったようです。
ですが、最近では風呂敷を使う文化も徐々に薄れてきているためか、形式にこだわらない人がほとんど。
様々なスタイルで持ち込んでいる人が増えています。
ちなみに、持ち込み方法の例を挙げると
- 買った状態のまま持参する
- 紙袋に入れて持って行く
- 適当な袋に入れて持って行く
- 可愛らしい布で巻いて持って行く
- お腹に巻いた状態で行く※
などなど、皆さん自由に持ち込んでいます。
神社側もそこまで形式にこだわっていないところがほとんど。
中には、神社側が袋やケースなどを用意してくれているパターンもあるようです。
※ 神社によっては神前に供えて祈祷する場合もあるため、巻いていくのは出来るだけ避けた方が無難。気になる場合は、念のため神社に確認するようにしましょう。
持って行き方については、次章で詳しく解説します。どうしたら良いか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
安産祈願の腹帯の持って行き方4選
①風呂敷に包む【包み方の解説アリ】
安産祈願の腹帯の持って行き方に決まりはありませんが、
- 「せっかくのお祝い行事だから風呂敷で包んで持って行きたい」
- 「親が風呂敷で包んで持って行った方が良いと言ってる」
といった人もいるのではないでしょうか。
その場合は、ぜひ風呂敷に包んで持って行って下さい。
華やかな風呂敷で腹帯を包んでみれば、「これから安産祈願に行くんだな」とより一層妊娠を実感してくるかもしれませんよ♪
風呂敷の包み方に決まりはあるの?
風呂敷の包み方に決まりはありませんが、「平包み」もしくは「お使い包み」がおすすめです♪
「平包み」はプレゼントをラッピングするように包むだけのシンプルな包み方のことで、「お使い包み」は中央に結び目のある持ち運びに適した包み方のことです。
どちらも包み方はとても簡単なので、ぜひ試してみてください。
今回は、持ち運びに便利な「お使い包み」の包み方を紹介します。
包み方の手順
- 風呂敷を裏にし、ひし形になるように広げる。
- 風呂敷の中央に腹帯を置く。
- 手前側の布を腹帯にかぶせ、布の先端は腹帯の下に折り込む。
- 奥側の布を腹帯にかぶせる。
- 左右両端の布を腹帯の上で真結びにする。
- 結び目を整えて完成。
詳しい手順が知りたい人は、こちらの動画を参考にしてみてください。
ネット通販なら可愛い風呂敷もたくさん見つかるので、自分好みの風呂敷を探してみましょう♪
風呂敷の代わりにおくるみで包むのもアリ!これなら赤ちゃんが生まれた後も使えますよ♪
②紅白の水引きが描かれたのし紙で巻く
腹帯を紅白の水引きが描かれたのし紙で巻き、神社に祈祷をお願いする方法もおすすめです。
無料でのし紙を印刷出来るサイトはたくさんあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
例えばこちら!
テンプレートBank
- のし紙テンプレートが無料で利用可能
- テンプレートに名前を入力して印刷すれば完成
- サイズは、A4・B5・B4に対応
のし無料
- テンプレートやサンプルから無料でオリジナルの熨斗が完成
- スマホ・タブレットにも対応。ネットプリントを使えばコンビニでも印刷可能
- 好みの字体を選ぶことが出来る
ちなみに、のし紙はセリアやダイソーなど100均でも売ってます。
自分で印刷するのはめんどくさい!という人は、100均の文具コーナーを探してみてくださいね。
紅白の水引きが付いた化粧箱を使うのもおすすめ!
③自宅にあるビニール袋やエコバッグに入れて持参
腹帯の持って行き方に決まりはないので、自宅にある適当な袋に入れて持ち込んでもOKです。
なんならコンビニの袋でも問題ありません。
とはいえ、コンビニの袋に入れて持って行くのはちょっと…と抵抗を感じる人も当然いますよね。
そういう場合は、ベビー服のお店のショップ袋や普段使っているエコバッグに入れて持って行くのもアリ!
なるべく明るめな色をチョイスするのがベストです♪
ベビー用品店のショップ袋なんて持ってないなぁ。どうしよう…。
そんな時は、メルカリをチェックしてみて!ショップ袋が多く出品されてますよ。
「ショップ袋 子供服」「ショップバッグ ベビー」といったキーワードで検索すれば、簡単に探すことが出来ます。
安いものだと300円くらいで買えるので、気になる人は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
④無地の紙袋に入れる
柄物やショップロゴの入った紙袋に腹帯を入れても問題ありませんが、「お祝い事だからしっかりとした装いで行きたい」といった人は無地の紙袋を使うのがおすすめです。
色はなるべく白色もしくは優しい色(薄いピンクや薄い黄色など)を選ぶようにしましょう。
紙袋は100均や文房具屋さん、ネット通販などで購入することが出来ますよ。
【Q&A】安産祈願の腹帯について気になる疑問を解決
安産祈願の初穂料はどれくらい?誰が負担する?
“安産祈願の初穂料は〇〇円”といった決まりはありませんが、大体5,000円~1万円くらいが相場だと言われています。
ただ、実際は5,000円程度を納める人が多く、複数名で祈祷を受ける際には7,000円~1万円程度を納めることもあるようです。
神社によっては初穂料の金額があらかじめ決まっていたり、祈祷料によって授与品が異なる場合もあるので、事前に神社のホームページなどを確認しておくと安心ですよ♪
ちなみに、初穂料は赤ちゃんの両親が払うのが一般的。
一昔前は父方の祖父母が負担するのが一般的でしたが、現在は母方の祖父母が参列するケースも増えているため、どちらか一方の祖父母が負担する形は少なくなってきているようです。
とはいえ、初穂料と同様に“誰が負担するか”に決まりはありません。
当日になってトラブルにならないよう、誰が負担するかは事前に相談しておくようにしましょう。
安産祈願でもらった腹帯はどうする?
祈祷してもらった腹帯は、普段使いしても飾っておいてもOK。
お子さんが無事に産まれるまでは、大切に使うもしくは保管しておきましょう。
ただ、腹帯が腹巻きタイプやパンツタイプであれば良いですが、「さらし帯」だと普段使いには少し向いていないかもしれません。
そんな時は、赤ちゃんの生活に役立つアイテムにリメイクしてみるのもおすすめです。
例えば
- スタイ
- 沐浴布
- 巾着袋
- にぎにぎおもちゃ
など、さまざまなものにリメイクすることができるので、この機会に裁縫にチャレンジしてみるのもアリ!
こちらの記事では、スタイの型紙を無料でゲットできるサイトも紹介しています。
【まとめ】安産祈願の腹帯を入れるものや持って行き方は自由
要点のまとめ
風呂敷は慶事に使われることが多いため、一昔前は華やかな風呂敷を用意する人が多かったようです。
ただ、最近では風呂敷を使う文化も徐々に薄れてきているためか、形式にこだわらない人がほとんど。
風呂敷で包む以外に、
- 買った状態のまま持参する
- 紙袋に入れて持って行く
- 適当な袋に入れて持って行く
- 可愛らしい布で巻いて持って行く
- お腹に巻いた状態で行く
などなど、さまざまなスタイルで腹帯を持ち込んでいるようです。
安産祈願の腹帯に「必ずこう持って行くべき」といった決まりはありません。
入れるものも持って行き方も何でもOK!
神社側も形式にこだわっていないところがほとんどなので、心配せず安心して安産祈願のお参りに行きましょう♪