出産・子育て

赤ちゃんがうつ伏せでおしりあげるの何で?ずりばいやハイハイの前兆?気になる行動を調査!

うちの子が突然うつ伏せでおしりをあげだしたんだけど、これって何か理由があるの?

さっきまでうつ伏せだった赤ちゃんが、突然おしりをあげだしたら、ママやパパはビックリしてしまいますよね。

「もしかしてずりばいしようとしてる!?」と次の展開に期待する人もいれば、「これって何かの病気なんじゃ…」と心配する人もいると思います。

この「赤ちゃんがうつ伏せでおしりあげる」動き。

実は、ずりばいやハイハイの前兆としてよく見られる動作なんです!

実際、おしりをあげる姿勢からずりばいやハイハイに移行していく様子を、しっかりと動画に収めている先輩ママパパも多くいます。

あなたのお子さんもあと少しかも!

赤ちゃんのお部屋づくりはもう完璧ですか?

この記事では

  • 赤ちゃんがうつ伏せでおしりあげるの何で?
  • ずりばいやハイハイの前兆はいつから?
  • 赤ちゃんの部屋づくりは早めに!おすすめ安全対策グッズ4選

についてまとめています。

ずりばいやハイハイの前兆についてはもちろん、赤ちゃんのお部屋づくりにおすすめなアイテムの紹介もしているので、参考にしてみてください。

赤ちゃんがうつ伏せでおしりあげるの何で?

ずりばいやハイハイの前兆の可能性が高い

つい最近寝返りを覚えたと思ったら、突然おしりをあげだす赤ちゃん。

驚いた人も少なくないと思いますが、これは成長過程ではよくある光景です。

赤ちゃんがうつ伏せでおしりをあげるのは、ずりばいやハイハイの前兆と考えて問題ありません。

全ての赤ちゃんが必ず行うわけではありませんが、多くの赤ちゃんはおしりを上げる動作からずりばいやハイハイへと移行していきます。

先輩ママパパの経験によると、早い子だと前兆から数日程度、遅い子でも2~3週間程度でずりばいやハイハイが出来るようになったそうですよ。

赤ちゃんによってはひとり座りの前兆の場合も

赤ちゃんがうつ伏せでおしりをあげるのは、ずりばいやハイハイの前兆とお伝えしましたが、赤ちゃんによってはひとり座りの前兆の場合もあります。

ひとり座りができるようになるまでの赤ちゃんの様子をYouTubeで公開している方を発見!

気になる人は、チェックしてみてくださいね。

【赤ちゃん】☆一人で座れるようになりました☆【生後6ヵ月】

ひとり座りは、できるようになるタイミングに個人差があります。

ハイハイより先にひとり座りができるようになる子もいれば、いつまで経ってもひとり座りができないという子もいます。

だからと言って、ひとり座りの練習が必要というわけではありません。

基本的には焦らず、「うちの子は少しのんびりさんなだけ」とポジティブに成長を見守ってあげましょう。

「飛行機ブーン」のポーズもずりばいの前兆

うつ伏せで両手を左右に広げる、いわゆる「飛行機ブーン」のポーズですが、これもずりばいの前兆の1つと言われています。

飛行機のポーズは、背中やお腹の筋肉がある程度発達していないとできない姿勢です。

ずりばいも同じように背中やお腹の筋肉が必要な動きなので、

飛行機ブーンができる=ずりばいができる

と考えても大丈夫です。

常、飛行機ブーンから1ヶ月もしないうちにずりばいができるようになる子がほとんどです。ママパパは楽しみに待っていてくださいね♪

ずりばいやハイハイの前兆はいつから?

ずりばいの前兆は早い子だと生後5ヶ月頃から始まる

ずりばいは、大体生後6ヶ月~7ヶ月頃に始まることが多いとされています。

そのため、早い子だと生後5ヶ月頃にはずりばいの前兆が見られます。

ずりばいの前兆は、「うつ伏せでおしりをあげる」動作のほかにも

  • 両手を左右に広げ「飛行機ブーン」
  • うつ伏せで体を回転させる
  • おしりをフリフリさせる

といったものがあり、赤ちゃんによってさまざまです。

もちろん、前兆が無くずりばいが始まることもあったり、中にはずりばい自体しない子もいます。

赤ちゃんがうつ伏せからずりばいするまでの流れ

うつ伏せからずりばいまでの流れは赤ちゃんによっても多少変わってきますが、一般的には下記のような流れで進みます。

うつ伏せからずりばいまでの流れ

  • 仰向けからうつ伏せになります(寝返り)
  • うつ伏せの状態で、おしりをあげたりフリフリしたりします
  • 両足で床を蹴ります
  • お腹を擦りながら少しずつ前進します

ずりばいに慣れてくる頃には、前兆で見た動作は次第に見られなくなってきます。

うつ伏せでおしりあげる動作は今しか見られない姿なので、しっかり目に焼き付けておきましょう♪

ずりばいができるようになるまでの赤ちゃんの様子をYouTubeで公開している方もいるので、参考にしてみてください。

【ずりばい】できない→できるまでの赤ちゃんの様子

ハイハイの前兆は早い子だと生後6ヶ月頃から始まる

厚生労働省が公表する「乳幼児身体発育調査」によると、約半数の赤ちゃんが生後7ヶ月~8ヶ月にはハイハイができるようになっているそうです。

そのため、早い子だと生後6ヶ月頃にはハイハイの前兆が見られます。

年月齢ハイハイができる割合
4ヶ月~5ヶ月0.9%
5ヶ月~6ヶ月5.5%
6ヶ月~7か月22.6%
7か月~8ヶ月51.1%
8ヶ月~9ヶ月75.4%
9ヶ月~10ヶ月90.3%
10ヶ月~11ヶ月93.5%
11ヶ月~12ヶ月95.8%
1歳~2歳97.2%
引用元:一般調査による乳幼児の運動機能通過率を基に作成

ただし、中にはハイハイをせずに立ちだす赤ちゃんもいるので、前兆が見られない場合もあります。

赤ちゃんがうつ伏せからハイハイするまでの流れ

うつ伏せからハイハイまでの流れは、ずりばいのとき以上に個人差が出ます。

あくまで一例として、うつ伏せからハイハイまでの流れを紹介します。

うつ伏せからハイハイまでの流れ

  1. 仰向けからうつ伏せになります(寝返り)
  2. うつ伏せの状態からおしりを高く上げます
  3. 両手を顔より前に出し体を持ち上げます
  4. 少しずつ膝をおろします
  5. 手足をゆっくりと前へ進めます

もちろん、全ての赤ちゃんが上記の方法でハイハイするわけではありません。

ちなみに、うちの子はまるでカエルのように跳んでハイハイ(我が家ではジャンピングハイハイと呼んでいました!笑)していたので、上記の方法とは似ても似つかないハイハイでした。

ハイハイができるようになるまでの赤ちゃんの様子をYouTubeで公開している方もいるので、参考にしてみてください。

【生後6ヶ月】はいはいの前兆?日々特訓に励む赤ちゃん

赤ちゃんの部屋づくりは早めに!おすすめ安全対策グッズ4選

赤ちゃんが動き出す前に早めの安全対策を

赤ちゃんがずりばいやハイハイを始めると、行動範囲は一気に広がります。

赤ちゃんが動き出す前に、部屋の中に危ない箇所は無いか今一度確認し、必要であればしっかりと安全対策を行いましょう。

特に対策が必要な箇所は以下のような場所です。

  • 家具やドアなどの角
  • 家電などのコード
  • コンセント周り
  • 冷蔵庫や戸棚などの引き出し

おすすめの安全対策グッズも4つ紹介するので、ぜひチェックしてみてください

Coperta│コーナークッション

赤ちゃんが舐めても大丈夫な素材で作られているので、安心・安全に使うことができます。

嬉しい強力3M両面テープ付き!子供の握力により剥がれる心配も少なくとても頑丈です。

しかも、製品購入後のトラブルや疑問については、日本人スタッフが365日サポートしてくれるLINEサービスが付いていますよ♪

GULUGULU│コーナーガード

クッション性がとても高く、子供がぶつかってもしっかりガードしてくれます。

透明で目立たないデザインなので、剥がされる心配も比較的少なめ

3Mの強力両面テープ使用!取り付けも簡単なので、短時間で安全な部屋を作ることができます。

JOY SPACE│チャイルドロック

大人は片手で簡単にロックまたはロック解除できますが、子供にとっては難しい作りになっています。

取付に工具は一切不要!ストラップは、さまざまなサイズの家具に合わせて調整が可能です。

赤ちゃんにはもちろん、ペットのいたずら防止にも使うことができますよ♪

Richell (リッチェル)│コンセントキャップ

使わないコンセントの差込み口をカバーして、引き抜きや感電、ショートなどを防ぐことができます。

キャップを奥まで差し込むと、子供の力では簡単に外すことができない構造になっているので、いたずら防止にはとても有効です

嬉しい12個入り!部屋中のコンセントは全てこれでカバーしちゃいましょう♪

ベビー用の安全対策グッズは100均でも買える

赤ちゃんの安全対策グッズは、ダイソーやセリアなどの100均でも簡単に手に入れることができます。

ただ、100均のコーナーガードやコーナークッションは剥がれやすいといった声が多くあります。

私も以前100均でコーナーガードを購入しましたが、確かにすごい剥がれやすいんですよね…私の場合は、結局強力な両面テープを買って貼り直しました。

「安物買いの銭失い」にならないよう、しっかり考えて購入するようにしましょう。

【まとめ】赤ちゃんがうつ伏せでおしりあげる動作は成長の証

要点のまとめ

赤ちゃんがうつ伏せでおしりをあげるのは、ずりばいやハイハイの前兆としてよく見られる動作。

前兆には、他にも

  • 両手を左右に広げ「飛行機ブーン」
  • うつ伏せで体を回転させる
  • おしりをフリフリさせる

といった動作が見られることもあり、このような状態が見られたら早めに部屋作りを行いましょう。

何度も伝えているように赤ちゃんには個人差があります。

前兆のない子、ずりばいをしない子、ハイハイをしない子…それぞれです。

以前、筆者は小児科の先生に「赤ちゃんのうちは早くて良いことなんて何もない」と言われたことがあり、今でもその言葉が頭に残っています。

発達が遅いと悩んでいるママパパは、気にせず子どもの成長を見守っていきましょう♪

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