出産・子育て

寝返り防止にペットボトルを使うのは危ない?ペットボトルの正しい置き方や注意点を解説

赤ちゃんの寝返りが始まると、我が子の成長が嬉しい反面、心配でもありますよね。

寝返りを繰り返す我が子を前に「やっぱり寝返り防止クッションって買った方がいいのかな」など、日々寝返りに悩んでいるママパパも多いのではないでしょうか。

そんなあなたにぜひ試してほしいのが

寝返り防止にペットボトルを使う方法です!

けど、ペットボトルを使う方法って危なくないの?

大丈夫!ペットボトルの置き方と注意点さえ頭に入れておけば、安全に使うことが出来ます!!

わざわざ寝返り防止クッションなんて買わなくて大丈夫です!

ペットボトルとタオルを使って、超簡単な寝返り防止グッズを自分で作っちゃいましょう♪

この記事では

  • 寝返り防止にペットボトルを使うのは危ない?
  • 寝返り防止対策はいつまでやったら良い?本当に必要?
  • やっぱり寝返り防止グッズが欲しいという人向け!対策グッズ3選

についてまとめています。

赤ちゃんの寝返りに困っているママパパは、ぜひ参考してみてください。

寝返り防止にペットボトルを使うのは危ない?

寝返り防止にペットボトルはおすすめ

早い子だと生後3ヶ月頃から始まる寝返りですが、寝ている最中にされてしまうと困ってしまいますよね。

そんなときは、ペットボトルで寝返り対策を試してみてください!

寝返り防止用のベルトやクッションなども数多く販売されていますが、結構いいお値段しますよね。

例えば…

商品名価格
うつぶせ寝防止ベルト(スヌーズ)6,122円(税込)
Sense-Uベビーセンサー13,980円(税込)
寝返り防止ベッドインベッド4,899円(税込)
寝返り防止クッション3,671円(税込)
※Amazonの販売価格です(2022年8月現在)

このように、安い物でも3,000円以上します。

寝返り対策が必要な時期は数ヶ月程度なので、わざわざ購入するのはもったいない。

ペットボトルであれば、当然無料です!(飲料代はかかりますが…)

防災用のお水を使えば、寝返り時期を終えた後でも有効活用できますよ。

うちの子には合わないなと感じたら、その時改めて寝返り対策グッズを買えば大丈夫。

まずは一度試してみてはいかがでしょうか。

寝返り防止グッズはペットボトル+タオルで簡単手作り

ペットボトルを使った寝返り防止の方法はいたってシンプルです。

ペットボトルにタオルを巻き付け、赤ちゃんの両脇に置くだけ。

見た目が良いとは言えませんが、寝返りを防止するためであればこれで十分です。

ペットボトルをタオルで包めば硬くない状態にできますが、タオルを使わずそのままの状態で置いているというママも多くいるようです。

赤ちゃんによっては、ペットボトルを蹴って防波堤を破壊する子もいるようです。そういった場合は、ペットボトルを2本くっつけて重量をアップするなど、違う対策をとってみましょう。

ペットボトルで寝返り防止対策を行う際の注意点

寝返り防止にペットボトルを使った対策はとても有効ですが、注意する点もいくつかあります。

知らずに使っていると思わぬ事故に発展してしまうことも。

ペットボトルで寝返り防止対策を行う際は、下記の点に注意するようにしましょう。

ペットボトルを使う際のポイント

  1. ペットボトルは四角いタイプを使う
  2. ペットボトルを包むタオルははだけないように巻き付ける
  3. ペットボトルは赤ちゃんの顔より下に置く
  4. 赤ちゃんの体の大きさに合わせて置く
  5. マットレスや布団は体が沈みにくいものを使う

ペットボトルを包むタオルですが、はだけて赤ちゃんの顔にかかる危険もあるので、しっかりと巻き付けるようにしましょう。

紐で固定する場合は、ほどけないようにきつく結ぶようにしてくださいね。

ちなみに、私は布製のガムテープでタオルを留めて使っていました。ガムテープがちょっと剥がしにくいのが難点ですが…。

寝返り防止対策はいつまでやったら良い?本当に必要?

寝返り防止対策は生後9ヶ月頃まで続けるのがベスト

寝返りは早い子だと生後3ヶ月頃から始まり、生後4ヶ月~6ヶ月頃にピークを迎えます。

その後、生後7ヶ月~8ヶ月頃には「寝返り返り」も覚え、生後9ヶ月頃になればうつ伏せになっても自力で仰向けに戻ることができるようになります。

そのため、個人差はありますが「寝返りによる心配は生後9ヶ月頃まで」と考えて良さそうです。

寝返り返りって練習させた方が良いの?

寝返り返りに特別な練習は必要ありませんよ~。

赤ちゃんによっては、寝返り返りをしないままお座りをするようになる子もいます。

あまり気にしすぎず、「まぁ、そのうちできるようになるよね」くらいに考えて大丈夫ですよ。

寝返りの防止は必要ないとする声も多い

赤ちゃんが寝返りを始めると、窒息による呼吸困難を心配するママパパは少なくありません。

けれど、実は寝返りの防止は必要ないと考えるママやパパ、お医者さんも多くいます。

その理由は、寝返り防止グッズの使用によって、かえって窒息のリスクが高まる可能性があるから。

実際に

  • タオルを丸めて赤ちゃんを囲む
  • クッションを赤ちゃんの横に置く
  • 大きめのぬいぐるみを赤ちゃんの横に置く

といった寝返り防止対策によって、過去に窒息事故も発生しています。

Twitterでは、「寝返り防止対策を行っている人は10%にも満たなかった」というアンケート結果を出している方もいました。

やっぱり寝返り防止グッズが欲しいという人向け!対策グッズ4選

Smart Start snoozzz|うつぶせ寝返り防止ベルト

うつぶせ寝による窒息や事故を防ぐ便利アイテム。

本体部分をマットに巻き付け、その上にベルトをセットするだけなので、誰でも簡単に取り付けることができます

おくるみのようにお腹をくるんで使えるので、赤ちゃんも安心して眠ることができそうですね。

Sense-U|ベビーセンサー

赤ちゃんが眠っている間の呼吸の動きや睡眠の姿勢、お腹周りの温度などが確認できる便利アイテム。

スマートフォンを使ってモニターでき、赤ちゃんに何かあったときにはアラートで直接知らせてくれる優れものです。

赤ちゃんがうつ伏せになった時も、スマホで通知します。

ファルスカ|ベッドインベッド

赤ちゃんの寝返りはもちろん、大人の寝返りからもしっかり守る便利アイテム。

サイズが調節できるので、成長に合わせて調整することが可能です。

持ち運びにも便利なので、お出かけ用として持っておいても良いかもしれませんね。

PUPPAPUPO|洗える寝返り防止クッション

赤ちゃんの寝室にぴったりな可愛いデザインの寝返り対策グッズ。

赤ちゃんの肌にも優しい綿100%のパイル地で、洗濯も可能です。

赤ちゃんの成長に合わせてウエスト幅を自由に調整できるのも嬉しいポイントですね。

【まとめ】寝返り防止対策にペットボトルを使ってみよう!

要点のまとめ

寝返り防止には、ペットボトルを使う方法が効果的です!

ただし、ペットボトルで寝返り防止対策を行う際は

  1. ペットボトルは四角いタイプを使う
  2. ペットボトルを包むタオルははだけないように巻き付ける
  3. ペットボトルは赤ちゃんの顔より下に置く
  4. 赤ちゃんの体の大きさに合わせて置く
  5. マットレスや布団は体が沈みにくいものを使う

といった点に注意しましょう。

寝返りには個人差もあり、あまりしない子もいれば何度も繰り返す子もいます。

寝返り防止をするしないに正解はありませんが、不安なママパパはぜひペットボトルを使って寝返り防止対策をしてみてください。

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