おしりふきウォーマーって実際必要なの?
冷たいおしりふきを温めるのにおしりふきウォーマーが便利だと聞くけど、実際本当に必要なのか気になりますよね。
赤ちゃんのおしりを拭くだけだし、部屋が暖かいのであればわざわざ用意する必要ないのでは?と考える人もいるのではないでしょうか。
結論を言うと
安く入手出来る予定がないのであれば、わざわざ用意する必要はありません。
確かに、おしりふきウォーマーはおしりふきを温めるのに便利な育児グッズではあります。
ただ、
- おしりふきが乾燥してしまうことがある
- 電気代がかかる
- 持ち運びが難しい
といったデメリットもあるため、実際に購入した人の中でも「いらない」と感じることが比較的多いベビーグッズでもあります。
いるいらないは人にもよるので明確な答えはありませんが、おしりふきウォーマーがなくても温める方法はあるので、必要性を感じてから購入しても遅くありません。
おしりふきウォーマーを使わずにおしりふきを温めるアイデアもいくつか紹介しますね♪
この記事では
- おしりふきウォーマーは必要か?
- おしりふきウォーマーのメリットとデメリット
- 先輩ママに聞いた!おしりふきを温めるアイデア4選
についてまとめています。
この機会におしりふきウォーマーのメリットデメリットをしっかりと確認しておきましょう。
おしりふきウォーマーは必要か?
安く入手出来ないなら買わなくてもOK
おしりふきウォーマーは手軽におしりふきを温めることが出来ると好評な育児グッズですが、ぶっちゃけいらないのでは?と考える人は少なくありません。
実際に、購入者の中にも「買ったけど必要なかった」「ほとんど使わなかった」といった声は多くみられます。
では、おしりふきウォーマーはいるのか、いらないのか。
結論を言うと、
- 特売や中古などで安く入手出来そう
- 知人や友人からもらう予定
といった理由がない限りは、わざわざ用意する必要はないです。
なぜなら、おしりふきが多少冷たくても赤ちゃんは意外と平気なことが多く、よっぽど敏感な子でなければ泣くことはあまりありません。
おしりふきは手ではさむだけでも冷たさは和らぐし、実はおしりふき以外でも温める方法はあります。
そこまで急いで買う必要はないので、まずはいろいろと試してから購入を検討してみてはいかがでしょうか。
けど、冬生まれだとあった方が良いって聞いたよ。実際どうなの?
真冬でも暖房器具によって室内は暖められています。なので、そこまで神経質にならなくても大丈夫ですよ。
赤ちゃんが冷たくて泣いてしまうようなら購入を考えるのもアリ
病院や産院でもおしりふきウォーマーを使っていないことは多く、保育園や託児所になるとどちらかと言えばおしりふきウォーマーを使わないのが一般的です。
ただ、そうは言っても「冷たいおしりふきで拭くのは可哀想」と感じる人もいますよね。
そういった場合には、まずは一度冷たい状態でおしりを拭いてみたり、おしりふきウォーマーを使わずに温める方法を実践してみましょう。
おしりふきウォーマーを使わずに温める方法を今すぐ知りたい人は、こちらから飛ぶことも出来ます♪
もしそれで赤ちゃんが泣いてしまうようなら、そこで初めて購入を考える段階に進めばOKですよ。
おしりふきウォーマーを買うならどれがおすすめ?
おしりふきウォーマーを買うなら、コンビのクイックウォーマーがおすすめ!
他のメーカーでもおしりふきウォーマーは販売されていますが「温めが不十分」「温めてもすぐに冷える」といった口コミが多くみられるので、安いからといって飛びついてしまうのは少し危険かも。
ちなみに、フリマサイトではコンビのクイックウォーマーが1000円~2000円くらいで売られているので、気になる人はチェックしてみてください。
買わずに冬だけレンタルするという方法も
そんな人は、短期間レンタルする方法もあります。
例えば、コンビのクイックウォーマーをベビー用品のレンタルを行う「Babyrenta(ベビレンタ)」で借りるとこのような価格になります。
レンタル期間 | レンタル価格 |
1週間 | 2,180円(税込) |
1ヶ月 | 2,481円(税込) |
2ヶ月 | 3,380円(税込) |
3ヶ月 | 3,680円(税込) |
6ヶ月 | 4,480円(税込) |
借りる人の平均レンタル期間は、大体50日程度と比較的短め。
「購入は考えていないけど使ってみたい」といった人にはおすすめです。
こちらからベビレンタ公式サイトに飛べます♪
ただし、レンタルは少し割高なのが難点。送料なども考えると、正直買ってしまった方が安く済むことも多いので要注意です。
おしりふきウォーマーのメリットとデメリット
【メリット①】おしりふきを最適な温度に温めることが出来る
おしりふきウォーマー最大のメリットは、何と言ってもおしりふきを心地よい温度に温めることが出来る点。
約30~65℃まで加熱してくれて、おしりを拭く際に赤ちゃんがビックリしてしまうのを防ぐことが出来ます。
おしりふきウォーマーがあると寒い時期のおむつ替え(特に夜間)などもスムーズに行えるため、赤ちゃんだけでなくママやパパも快適!
片手で開けられるものも多いので、サッとすぐに使えて楽チンです。
おしりふきウォーマーはつけっぱなしにしても大丈夫?
「おしりふきウォーマーってつけっぱなしにしてても大丈夫なのかな?」と疑問に思ったことありませんか?
つけっぱなしはアリ?ナシ?について、こちらの記事で詳しく解説しています。
気になる人はぜひチェックしてみてください♪
【メリット②】温めることで汚れが落としやすくなる
冷たいおしりふきより、温かいおしりふきの方が汚れは落としやすくなります。
どうして温かい方が汚れ落ちが良くなるのかというと、お湯が汚れの原因(油汚れや皮脂汚れなど)を溶かしてくれるから。
例えば、お肉やお魚などを煮た汁を冷やすと脂のかたまりが浮いてきますよね。けれど、温めるとまた溶けていく…。イメージはこんな感じです。
温かいおしりふきを使うことで、汚れを溶かしながら落とすことが出来るんです。
おしりにこびりついてしまったうんちでも、温かいおしりふきならサッと拭き取ることが出来ますよ。
【デメリット①】おしりふきが乾燥してしまうことがある
おしりふきウォーマーを使っていると、おしりふきの水分が蒸発してしまい乾燥してしまうことがあります。
これはどのおしりふきウォーマーでも言えることで、回避するのはなかなか難しい問題です。
乾燥してしまっても水分を補充して温め直せば再び使えるようにはなりますが、そのひと手間が結構めんどくさかったりするですよね…。
おしりふきウォーマーを使う際は、
- おしりふきウォーマーのつけっぱなしは避ける
- 水分量の多いおしりふきを使う
といった方法で、なるべく乾燥を防ぐようにするのがおすすめです。
【デメリット②】電気代がかかる
おしりふきウォーマーはおしりふきを温めるグッズなので、当然電気代がかかります。
そのため「電気代は1円でも安く抑えたい!」といった人が使うには不向きです。
ただ、実はおしりふきウォーマーの電気代自体はそれほど高くありません。
消費電力15Wの省電力タイプで、電気代は1日つけっぱなしでも約5.5円と意外と経済的。
1ヶ月つけっぱなしにしたとしても約165円。節電効果はそこまで大きくないことがわかりますね。
デメリットとして紹介していますが、そこまで気にするほどの金額ではなさそうです。
【デメリット③】持ち運びが難しい
おしりふきウォーマーはコンセントに繋いで使うタイプのものがほとんど。
そのため、持ち運びには不向きなベビーグッズです。
例えば、リビングでも寝室でも使いたいとなると毎回持ち運んでは温め直す、もしくは2個用意する必要があります。
そして、一番厄介なのが外出時。
自宅で使っているおしりふきウォーマーを持ち運ぶわけにもいかないので、冷たいおしりふきで我慢するか携帯できるコードレスのものを新たに用意する必要があります。
「いちいち持ち運ぶのはめんどくさい!」といった理由で、家ではおしりふきウォーマーを使うけど外出の時は使わないなんて人も多くいますよ。
外出時も温かいおしりふきが使いたい人は、携帯用のおしりふきウォーマーがおすすめ。ポーチ型のものだと持ち運びも便利です。
先輩ママに聞いた!おしりふきを温めるアイデア4選
①手で温めてから使う
先輩ママKさん
忙しい時なんかは面倒だし、外出時はおしりふきウォーマーは使えないですよね。
でも真冬に外でおむつ替えって滅多にないし、屋内なら手ではさむだけでも冷たさは和らぐので大丈夫ですよ。
おしりふきを出してそのまま使うとヒヤッとしてるので、そのままおしりにあててしまうと赤ちゃんはビックリしてしまうかも。
一度自分の手のひらでじんわり温めるだけでも冷たさはだいぶ違ってきますよ。
これは外出時でも出来る方法なので、ぜひ実践してみましょう。
おしりを拭く際には「ちょっと冷たいよ~」の一言があるとベストです♪
電子レンジで10秒温める
先輩ママSさん
ジップロックにおしりふき2枚入れて電子レンジで10秒くらいチンしたら、ホカホカのおしりふきが出来ますよ!
娘もおしりをおとなしく拭かせてくれるようになりました。
この方法は、自宅ですぐに使いたい時などにおすすめです。
温める手順
- 使う枚数分のおしりふきをタッパーやジップロックに入れる
- 電子レンジで10秒温める
- 熱い場合はおしりふきの両端を持って2~3回振る
おしりふきが乾燥気味な場合は、一度水に浸して軽く絞ってから温めるようにしましょう。
電子レンジによっては10秒では物足りない場合もあるので、そこは自身で微調整してくださいね。
おしりふきの代わりに、コットンを濡らし絞って使ってもOK! 大判コットンが比較的使いやすいので、気になる人はドラッグストアなどでチェックしてみましょう。
ホッカイロで代用
先輩ママYさん
保冷バッグみたいなのに、おしりふきを入れカイロを数個いれて お出かけの時携帯おしりふきウォーマーみたいなの作って使用してます。
おしりふきとカイロをポーチなどに入れて温める方法は、特に外出時に多くのママパパが実践している代用方法!
これなら寒い冬場でも安心して使うことが出来ますね。
ちなみに、ホッカイロは貼らないタイプのものがおすすめですよ♪
暖房器具を活用する
先輩ママSさん
うちはホットカーペット派で、袋ごとカーペットの上に直置きしてました。
実家がこたつで、こたつの中にいれたり。
アウトレットで買ったウォーマーもありましたが、ものによってはお尻拭き自体が乾燥したりボソボソに切れて出しにくくなったので。
冬場であれば、暖房器具を活用してみましょう。
例えば
- ホットカーペットの上に置く
- 加湿器や炊飯器の蒸気にあてる
- こたつの中に入れる
- 使う直前にストーブの前でおしりふきをヒラヒラさせる
といった方法を使えば、簡単におしりふきを温めることが出来ます。
ちなみに、私は冬場はこたつの中におしりふきをIN!程良く温かくなるのでおすすめですよ♪
【まとめ】まずは赤ちゃんが冷たいおしりふきにどんな反応をするのかをチェック!
要点のまとめ
おしりふきウォーマーには
- おしりふきを最適な温度に温めることが出来る
- 温めることで汚れが落としやすくなる
といったメリットがある一方で、
- おしりふきが乾燥してしまうことがある
- 電気代がかかる
- 持ち運びが難しい
といったデメリットもあります。
おしりふきウォーマーの必要性に関しては賛否ありますが、
安く入手出来る予定がないのであれば、わざわざ用意する必要はないかもしれません。
おしりふきウォーマーがなくても温める方法はあるので、今すぐ購入しなくてもOK!
子育てしてみて「やっぱり欲しい」と感じてから買っても遅くありません。
まずはお子さんのおしりに冷たいおしりふきをあてたらどんな反応をするのか、代用方法はどういったものがあるのかをチェックしてみるのがおすすめです。