お子様ランチって何歳くらいから食べさせて良いの?
ハンバーグやオムライス、ポテトなど、子供の大好きが詰まった「お子様ランチ」ですが、一体何歳くらいから食べられるのか気になりますよね。
離乳食を卒業すると、そろそろファミレスデビューさせてみようかと考える人も多いのではないでしょうか。
大手ファミレスチェーンの公式ホームページを調査したところ、残念ながら「〇歳まで」といった表記は確認できましたが、「〇歳から」といった文言は確認できませんでした。
そこで、実際に何歳くらいでお子様ランチを食べさせたのか、先輩ママパパの声を調査してみると
1歳半~2歳頃にお子様ランチデビューをさせたという声が多く聞かれました。
ただ、お子様ランチを食べさせる際は、食べる量やアレルギーなどいくつか注意する点があります。
この記事では
- お子様ランチはいつから食べれる?
- 人気のファミレスのお子様ランチを調査!
- ファミレスデビューに!持っていると安心な便利グッズ5選
についてまとめています。
お子様ランチデビューを考えているママパパは、ぜひ参考にしてみてください。
お子様ランチはいつから食べれる?
1歳半~2歳頃から食べさせる家庭が多い
お子様ランチは何歳から食べられるのか、大手ファミレスチェーンを調査しましたが、食べさせても良い年齢の規定は無いようです。
そこで、SNSや知恵袋、子育てアプリなどで先輩ママパパの声を調査!
すると、大体1歳半~2歳頃からお子様ランチを食べさせたという意見が多くみられました。
その主な理由は
- 離乳食卒業を迎えたため
- 子供が「お子様ランチが食べたい!」と言い出したため
- そろそろ自分で食べる練習をさせたいから
といったものがあり、特に「離乳食卒業を迎えたから」という意見が多かった印象です。
離乳食の卒業が大体1歳半頃なので、そのあたりからお子様ランチを食べさせる家庭が多いのかもしれませんね。
食べる量は半分程度にしておきましょう
お子様ランチのデビューは1歳半~2歳頃が多いようですが、食べる際は与える量に注意が必要です。
なぜなら、お子様ランチは意外とカロリーが高く、完食してしまうと一日の摂取カロリーを超えてしまう可能性があるからです。
厚生労働省の策定する「日本人の食事摂取基準」(2020年版)では、乳幼児の一日の摂取カロリーは下記のように定められています。
年齢 | 摂取カロリー目安(男の子) | 摂取カロリー目安(女の子) |
1歳~2歳 | 950kcal | 900kcal |
3歳~5歳 | 1,300kcal | 1,250kcal |
6歳~7歳 | 1,350~1,750kcal | 1,250~1,650kcal |
大手ファミレスチェーンのお子様ランチのカロリーを調べてみると…
お子様ランチのカロリー
- キッズハンバーグプレート(ガスト)…709kcal
- ぶーちゃんのおこさまランチ(びっくりドンキー)…508kcal
- おこさまハンバーグ&エビフライプレート(ココス)…809kcal
一日の摂取カロリーを考えると、いかにカロリーが高いかがわかりますよね。
お子様ランチを残すことを計算し、ママやパパの方で注文する食事量を減らすなどして工夫してみましょう。
アレルギーが気になる場合は低アレルゲンメニューをチェック
近年、アレルギーを持つ子供が増えていることから、低アレルゲンのメニューを用意しているファミレスは多くあります。
「お子様ランチを食べさせてあげたいけど、うちの子はアレルギーがあるし…」と諦めていた人は、ぜひ低アレルゲンのお子様ランチを注文してみてはいかがでしょうか。
低アレルゲンメニューならココ!
- すかいらーくグループ(ガスト、ジョナサンなど)
- デニーズ
- ココス
- ロイヤルホスト
- 不二家レストラン など
アレルギー表記が気になる場合は、直接お店の人に聞いてみるのもおすすめです。
人気のファミレスのお子様ランチを調査!
ガストのお子様ランチは3種類+低アレルゲン2種類
ガストでは、全部で5種類のお子様ランチが楽しめます。
全てのお子様ランチに、デザートとドリンクが付いているのも人気の理由の一つ。
ガストは、アプリなどで定期的にクーポンを配布しているので、通常価格よりも安く食べられることも!
食べる前に一度チェックしてみましょう♪
メニュー名 | 価格 | 内容 |
キッズハンバーグプレート | 549円 | ハンバーグ、ご飯、フライポテト、枝豆、 ふりかけ、ゼリー、ソフトクリーム、ドリンクバー |
キッズうどんプレート | 549円 | うどん、フライポテト、からあげ、 枝豆、ゼリー、ソフトクリーム、ドリンクバー |
キッズパンケーキプレート | 439円 | パンケーキ(メープルシロップ&チョコレートソース)、 枝豆、ゼリー、ソフトクリーム、ドリンクバー |
メニュー名 | 価格 | 内容 |
低アレルゲン ねぎとろごはん | 659円 | ねぎとろごはん、ソーセージ、ハッシュポテト、 枝豆、ゼリー、低アレルゲンプリン、みかんドリンク |
低アレルゲン カレー | 659円 | カレーライス、ソーセージ、ハッシュポテト、 枝豆、ゼリー、低アレルゲンプリン、みかんドリンク |
↓ジョナサンやバーミヤンなど、他のすかいらーくグループのメニューもチェックしてみましょう♪
デニーズのお子様ランチは7種類+低アレルゲン2種類
デニーズでは、全部で9種類のお子様ランチが楽しめます。
ボリューム満点のものから軽食まで、メニューがとにかく充実しています。
メニュー名 | 価格 | 内容 |
デニーズわくわくプレート | 780円 | オムライス、エビフライ、フライポテト、ミートペンネグラタン、 サラダ、ミニトマト、ブロッコリー、ゼリー |
おこさまランチ | 480円 | ハンバーグ、からあげ、ナポリタン、ごはん、ふりかけ、 ミニトマト、ブロッコリー、フライポテト、ゼリー |
おこさまラーメン | 440円 | ラーメン(チャーシュー、メンマ、ほうれん草)、ゼリー |
おこさまオムライス | 440円 | チーズ入りオムライス、ゼリー |
おこさまパンケーキ | 400円 | パンケーキ(メープルシロップ&チョコレートソース)、バナナ、 ホイップクリーム、ゼリー |
おこさまハンバーガー | 480円 | ハンバーグ、バンズ、からあげ、ナポリタン、ミニトマト、 ブロッコリー、フライポテト、ゼリー |
おこさまうどん | 400円 | うどん、ゼリー |
メニュー名 | 価格 | 内容 |
低アレルゲンプレート | 540円 | ハンバーグ、ご飯、ふりかけ、ソーセージ、 ベジタブルミックス、りんごジュース |
低アレルゲンバーガープレート | 540円 | ハンバーグ、米粉パン、ソーセージ、 ベジタブルミックス、りんごジュース |
びっくりドンキーのお子様ランチは5種類
びっくりドンキーでは、全部で5種類のお子様ランチが楽しめます。
「ぶーちゃんのおこさまランチ」では大人と同じハンバーグが食べられるので、家族みんなで同じ味を共有することが出来ます。
チーズやエッグなどのトッピングもありますよ♪
メニュー名 | 価格 | 内容 |
ぶーちゃんのおこさまランチ | 495円 | ハンバーグ、ご飯、フライポテト、 ミニトマト、ブロッコリー、ゼリーorミルポックル |
プチうどん | 300円 | うどん |
おこさまカレー | 365円 | カレーライス |
おこさまスパゲティ | 365円 | ミートスパゲティ |
ココスのお子様ランチは7種類+低アレルゲン3種類
ココスでは、全部で10種類のお子様ランチが楽しめます。
価格は他社と比べると比較的高めの設定ですが、ボリュームが多いのが特徴です。
軽食系のお子様ランチも充実しています。
メニュー名 | 価格 | 内容 |
おこさま包み焼きハンバーグ | 902円 | チーズの包み焼きハンバーグ、ご飯、 ブロッコリー、コーン、フライポテト |
おこさまハンバーグ&エビフライプレート | 902円 | ハンバーグ、エビフライ、ご飯、ふりかけ、 ブロッコリー、フライポテト |
おこさまオムライス&ハンバーグプレート | 902円 | オムライス、ハンバーグ、 ブロッコリー、フライポテト |
おこさまオムライス | 682円 | オムライス、ブロッコリー、ウインナー、 フライポテト、ゼリー |
おこさまパンケーキ | 572円 | パンケーキ(チョコレートソース)、バニラアイス、 ホイップクリーム、ゼリー |
おこさまナポリタン | 572円 | ナポリタン、ウインナー、ゼリー |
おこさまうどん | 462円 | うどん、ゼリー |
メニュー名 | 価格 | 内容 |
低アレルゲン おこさまハンバーグプレート | 682円 | ハンバーグ、ご飯、ふりかけ、ウインナー、ゼリー |
低アレルゲン おこさまカレー | 572円 | カレーライス、ゼリー |
低アレルゲン おこさまドリア | 572円 | ドリア、ゼリー |
ファミレスデビューに!持っていると安心な便利グッズ5選
ピジョン(Pigeon)|おでかけエプロン
外食では、使い捨て出来る食事エプロンが便利♪
軽くてかさばらないので、お出かけに持っておくと安心です。
ケチャップやソースが使われていることも多いお子様ランチでは、防水加工のある食事エプロンが大活躍しますよ。
EDISONmama(エジソンママ)|フォーク&スプーン
「洗われているとはいえ、多くの子供が使っているスプーンやフォークを使うのはちょっと…」と、お店の食具を使うことに抵抗がある人は、お子さん専用のスプーンやフォークを用意しておくと安心♪
エジソンのフォーク&スプーンのセットは、麺がすべり落ちない加工がされていたり、最後までキレイにすくえる工夫がされているので、子供でも使いやすいと人気のアイテムです。
ビオレu|手指の消毒液
食事をする前は、きちんと手指の消毒をしておきましょう♪
携帯できる消毒液を持ち歩いていれば、使いたいときにサッと取り出すことが出来ます。
ビオレuの手指消毒液は、すばやくなじみ、さらっとした使用感です。
リッチェル(Richell)|サクッと切れる離乳食はさみ
離乳食用のはさみがあれば、麺類を短く刻んだり、お肉や野菜を食べやすいように細かく切れて便利です♪
誤ってお子さんが触れてしまっても、ロック機能が付いていて安心。
お出かけケースが付いているので、外出先でも使えますよ。
レック(LEC)|アンパンマン除菌シート(ノンアルコール)
テーブルや椅子を拭いたり、お子さんの手を拭いたりするのに除菌シートがあると便利です♪
食べこぼしや飲みこぼしがあっても、サッと処理することが出来ます。
肌に優しいノンアルコールタイプなのも嬉しいポイントですね。
【まとめ】幼児食が始まったらお子様ランチデビューしてみましょう♪
要点のまとめ
お子様ランチに食べさせても良い年齢の規定はありません。
ただ、先輩ママパパの声を調査してみたところ大体1歳半~2歳頃からお子様ランチを食べさせたという意見が多いようです。
また、お子様ランチを食べさせる際は、下記の点に注意しましょう。
- 食べる量は半量程度を意識する
- 必要であれば低アレルゲンメニューを確認する
今回紹介したおすすめの便利グッズなどを準備しておけば、多少周囲が汚くなっても安心です。
お子様ランチは、自分で食べる練習にも最適!
ぜひ家族みんなで外食を楽しんでみてくださいね♪