出産・子育て

バウンサーはいつまで使った?いらないって本当?先輩ママの声やメリットデメリットを調査

バウンサーっていつまで使った?

バウンサーの購入やレンタルを考える上で「一体いつまで使えるのか」という部分はとても重要なポイントですよね。

どうせ買うなら長く使いたい!そう思っている人も多いはず。

ちなみに、ほとんどのバウンサーの対象年齢は新生児期~2歳頃、長いと3歳頃まで使えるものが一般的です。

けれど、この対象年齢を鵜呑みにしてはいけません!

残念ながらバウンサーを2、3歳頃まで使ったという意見は超少数派!実際は生後6ヶ月頃には卒業してしまう子が多いんです!

購入するタイミングによっては「ほとんど使わなかった!」なんてことになりかねないかも…。

バウンサーを用意するタイミングやメリットデメリットをしっかりと確認し、本当に必要なものか今一度考えてみましょう。

この記事では

  • バウンサーはいつからいつまで使った?いらないって本当?
  • バウンサーのメリットとデメリット
  • レンタルするのもおすすめ!人気のバウンサー4選

についてまとめています。

バウンサーの購入に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください♪

バウンサーはいつまで使った?いらないって本当?

多くの子が生後6ヶ月頃には卒業していた

「バウンサーは新生児期から2歳頃まで長く使えますよ♪」なんて売り文句を聞いてしまうと、「それなら買っても良いかも」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

確かにほとんどのバウンサーは2歳頃(長いものだと3歳頃)まで使えるものが多く、一見良さそうな気もします。

けれど、実際にバウンサーを購入した人の声を調査してみると「生後6ヶ月頃には使わなくなった」といった意見がとても多いんです!

ベビー用品のレンタルを取り扱う「ナイスベビー」のアンケート調査によると、なんとおよそ3分の2の赤ちゃんは生後6ヶ月にはバウンサーを卒業したという結果になったそうです。

なんで生後6ヶ月頃に卒業することになっちゃうの?

その一番の要因は、寝返りやお座りが出来るようになったタイミングで赤ちゃんがなかなか乗ってくれなくなるから!

長く使えそうだからと安易な気持ちで購入してしまうと、場合によっては「ほとんど使わなかった」といったことにもなりかねません。

バウンサーを用意する際は、タイミングや本当に必要であるかをしっかりと確認する必要があります。

バウンサーを早々に卒業してしまった先輩ママの声

先輩ママRさん

3ヶ月で寝返りを覚えてしまい、危なくてすぐに使わなくなりました。使用期間1ヶ月ちょい…。幸いお下がりだったから良かったけど、高いお金出してこれはいらないよなー…って思ってしまいました。

使用期間1ヶ月はキツイですよね…。購入していたらもっとショックは大きかったかも。

先輩ママSさん

うちは3ヶ月で寝返りマスターしちゃったので早くもバウンサー卒業です… 。大きい子は早いのかしら。

やはり寝返りのタイミングで卒業を余儀なくされる人が多いようですね。

先輩ママKさん

我が家は2人目の時に買いましたが、4ヶ月頃までしか使わなかったです…。3人目の時は7ヶ月頃まで使いました…。動きが活発になって来ると、バウンサーに座るのを嫌がります!

赤ちゃんの動きが活発になってくると座らせるのは至難の業ですね…。

他にもさまざまな意見が見られましたが、ほとんどの人が口をそろえて言うのが「寝返りのタイミングで卒業した」という意見でした

ポイント

寝返りは赤ちゃんによって個人差はありますが、大体生後4ヶ月~6ヶ月頃に始まることが多い傾向にあります。

寝返りが出来るようになると大人しくバウンサーに乗ってくれなくなることも多く、その状況に危険を感じてママパパは使用を控えていくようです。

ただ、中には寝返り後もバウンサーに乗ってくれる子もいるため、子供の個性によっても多少違いがあるようです。

バウンサーを買うなら新生児~生後1ヶ月頃がベスト

卒業時期を考えると、バウンサーは出来るだけ早めに用意するのがおすすめ!

バウンサーは新生児期から使えるものが多いので、新生児~生後1ヶ月頃には用意しておくと比較的長く使うことが出来ます。

とはいえ、

  • 赤ちゃんが乗るのを嫌がったらどうしよう
  • 買ったものの使わなかったらもったいないな

など、バウンサーはそれなりの値段もするので少し心配ですよね。

そんな人は、一度赤ちゃんを連れてベビー用品店を訪れてみましょう。

乗り心地を試すことも出来るので、納得した上で購入するのがおすすめです。

もしくは、1~2週間程度レンタルで試してみるのもアリ!

そのままレンタルを継続しても良いし、返却して改めて自分で購入してもOK。フリマサイトなどでも安く出品されているので、気になる人はチェックしてみましょう♪

レンタルの活用方法についてはこちら♪

こんな人はバウンサーがいらないかも!

バウンサーがいるかいらないかについては賛否あるのでどちらとも言えませんが、

  • 生後5ヶ月~6ヶ月頃の赤ちゃん用に買いたい
  • ベビーグッズで場所を取りたくない
  • ハイローチェアを既に持っている
  • 人手が足りている(ママやパパが家事をする時間が十分に取れる)

といった家庭では、必要性を感じない場合があります。

バウンサーのメリットとデメリット

メリット①自分で揺らして遊ぶことが出来る

バウンサー最大のメリットが、赤ちゃんが一人で揺らして遊べる点です。

赤ちゃんのお世話をしていると、なかなか家事が進まなかったり休憩がとれないなんてことありますよね。

時には予定通りに事が運ばずにイライラしてしまうこともあるかもしれません。

けれど、バウンサーは赤ちゃんが自分で揺らして遊ぶことが出来る便利グッズなので、ママやパパはその間育児から解放され家事をしたり休憩をとることが出来ます。

他にも

  • バウンサーに乗せたら泣き止んだ
  • さっきまで揺らして遊んでたのに気付いたら寝てた

といった効果を感じることも珍しくありません。

メリット②持ち運びに便利

バウンサーは折り畳んで持ち運べるものも多く、いろいろな部屋で使うことが出来るのも魅力の一つ。

折り畳めないバウンサーであっても比較的軽いため、持ち運びも苦になりません。

ハイローチェアと比べると、その差は歴然!

  • ハイローチェア(コンビ ネムリラFF):本体重量 約8.6kg
  • バウンサー(ベビービョルン バランスソフト Air):本体重量 約2.1kg

バウンサーの重量は、ハイローチェアの約4分の1。

1階から2階への持ち運びはもちろん、帰省先や旅先などに持っていくことも可能です。

メリット③吐き戻し防止や便秘解消の効果も

「吐き戻しが心配で赤ちゃんを布団に下ろせない!」と悩んでいる人にも、バウンサーはおすすめです。

吐き戻しには、頭をなるべく高くして抱っこするのが効果的と言われていますが、長時間抱っこするのって結構しんどいですよね。

そこで活躍するのがバウンサー!

バウンサーに乗せれば自然と頭が上になるので、吐き戻し防止の効果が期待できます。

また、バウンサーに乗ることで腸やお尻が刺激されるため、便秘解消にも良いとされています。

便秘解消の効果が期待出来る一方で、「うんちが背中漏れする!」といった声も多く聞かれます。うんち漏れが不安な人は、背中にタオルなどを入れておくと安心です。

バウンサーに乗せる時だけ、「ゆるうんちポケット」が付いたムーニーマンのパンツタイプで背中漏れ対策をするのもアリ!

デメリット①使える期間が短い

前述した通り、バウンサーは使える期間が意外に短いのが難点です。

対象年齢を信じて購入したものの、ほとんど使えなかった…といった状況に陥る人も珍しくありません。

バウンサーは出来るだけ早めに用意する!これに尽きます。

チェック!

バウンサーは使用期間が短いため、フリマサイトや中古品を扱うお店などでは比較的キレイな状態で出品されていることが多いです。

中古品に抵抗がない人は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

デメリット②バウンサーを嫌がる赤ちゃんもいる

バウンサーは、全ての赤ちゃんが機嫌よく乗ってくれるわけではありません。

気に入ってくれる赤ちゃんもいれば、ギャン泣きで乗ること自体を拒否する赤ちゃんも多く存在します。

うちの子がまさしくコレ!バウンサーに乗せた瞬間ギャン泣きされて、揺らしても泣き止むことはなく…結局全くと言っていいほど使えませんでした。

私は子供を乗せて試すなどせずに買ってしまったので、そこは後悔しています。

「気に入ってくれるか不安…」という人は、一度店舗などで試してみるのがおすすめです。

デメリット③長時間の使用は悪影響あり

バウンサーは、ベッドではなく「椅子」という扱いです。

そのため、長時間の使用は赤ちゃんの腰に負担をかけることになってしまいます。

「ベビーベッドの代わりにバウンサーで寝かせている」といった人をたまに見かけますが、この使い方はNG!

メーカーやタイプによって使用時間は多少異なりますが、ほとんどの場合「2時間以上は乗せないこと」と明記されています。

バウンサーで寝てしまったらベビーベッドやお布団に移動させるなど、なるべく長時間使うことがないように注意してください。

レンタルするのもおすすめ!人気のバウンサー4選

後悔しないために!まずはレンタルを検討してみましょう

バウンサーは安い物でも5,000円を超えるベビーグッズの中でも比較的高価なアイテムなので、購入はなるべく慎重に行きたいところ。

「買ったけどほとんど使わなかった!」なんて失敗はしたくないですよね。

そこでおすすめなのが、レンタルを活用する方法。

例えば、業界最安値で人気の「Babyrenta(ベビレンタ)」でバウンサーを2週間レンタルした場合の価格がこちらです。

商品名メーカー2週間レンタルの価格販売価格(Amazon調べ)
ベビーシッターバランス エアーベビービョルン4,580円(税込)15,657円(税込)
電動バウンサー ロッカルー4moms5,180円(税込)50,490円(税込)※類似商品の価格です
ベビーバウンサー New York Babyカトージ2,481円(税込)8,588円(税込)
バウンシングシートリッチェル3,680円(税込)6,640円(税込)
Babyrenta公式サイト調べ(2023年1月現在/※送料別)

2週間程度であれば、販売価格の大体2分の1~ものによっては10分の1程度の価格でレンタルすることが出来ます。

  • 一度試しに使ってみたい
  • 生後3ヶ月以上の赤ちゃんに使う予定
  • ベビーグッズで場所を取りたくない

といった人は、特にレンタルの活用がおすすめです。

ベビー用品のレンタルは「ベビレンタ」がおすすめ!こちらから公式サイトに飛べますよ♪

ベビービョルン|バウンサーバランスソフト Air

購入者の口コミ

  • 本体が軽いので持ち運びも簡単に出来ます。ずっと抱いていなくていいので購入後は毎日のように使用しています。
  • もっと早く買っても良かったのかも!抱っこしても泣き続ける時はあるから、バウンサーの方が心地良いみたい!
  • メッシュ地で通気性が良いので、息子も嫌がらずに乗ってくれます。とても重宝してます。

ベビービョルンのバウンサーは、この価格にも関わらず人気No1!自分で簡単に揺らすことが出来るので、赤ちゃんの一人遊びにもピッタリです♪

リッチェル|バウンシングシート

購入者の口コミ

  • とにかく、これに乗せるとご機嫌さんになってくれるので助かっています。持ち運びも楽々なので、色々な場所に移動させてつかってます!
  • 足をバタバタするとバウンサーが揺れて、ご機嫌です。おもちゃもジーッと見つめてます。
  • 1人で10分程で組み立て完了しました。おもちゃはペラペラでしたが笑、可愛くて良かったです。お値段も良かったです。

ベビービョルンと比較されがちなリッチェルのバウンサーですが、「買って良かった」という評価が多数!軽くて持ち運びに便利といった声が多い印象です♪

カトージ|ベビーバウンサー New York Baby

購入者の口コミ

  • 賃貸マンションの一階に住んでますが畳、フローリングの上でも問題なく揺らせるし、揺らす音もうるさくありません。ストッパーもきちんと止まります。
  • 揺らすと泣き止むし、買ってよかった!ワンオペのお風呂上がりに一時的に寝かせるのにも使っています。
  • 扱いやすく、移動も軽くて楽なのでとっても満足です!

別売りのテーブルを付ければ離乳食用の椅子に早変わり!バウンサーの中でも比較的長く使えると高評価です♪

別売りのテーブルはこちら

created by Rinker
カトージ
¥1,710 (2024/10/04 00:58:32時点 Amazon調べ-詳細)

西松屋|ベビーバウンサーライト

商品名ベビーバウンサーライト
価格3,619円(税込3,980円)
商品番号4562130922196

購入者の口コミ

  • 1ヶ月検診の帰りに西松屋でバウンサー仕入れてきた。ベビービョルンと悩んだけど、西松屋で十分やった。
  • 西松屋は気軽に買えるお値段で本当にありがたい!今のところ機嫌良く乗ってくれてる。
  • 軽くて持ち運びは楽。布は薄めだから乾くのは早いです。ただ骨組みが細いのが少し心配。

リクライニングが3段階で少し物足りなさはありますが、何よりも安さが魅力の西松屋のバウンサー。「これで十分だった!」といった声も多く聞かれます。

【まとめ】バウンサーを使える期間は意外と短い!

要点のまとめ

バウンサーを購入した人の声を調査してみると「生後6ヶ月頃には使わなくなった」といった意見が多数を占めます。

およそ3分の2の赤ちゃんは生後6ヶ月頃にはバウンサーを卒業したというアンケート結果もあり、対象年齢と実際に使える期間にはかなりの差があるのがわかりました。

また、卒業時期を考えるとバウンサーは出来るだけ早めに用意するのがおすすめ。

新生児期~生後1ヶ月頃には用意しておくと比較的長く使うことが出来そうです。

バウンサーを用意するうえで、どれくらいの期間使えるのかはとても重要なポイントですよね。

用意するタイミングや必要性をしっかりと確認して、購入・中古・レンタルなどさまざまな選択肢を探ってみましょう。

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