赤ちゃんが自分で哺乳瓶を持つようになるのはいつ頃から?
赤ちゃんが自分の手で哺乳瓶をつかんでゴクゴクとミルクを飲む姿、想像するだけで何だか可愛いですよね。
それに哺乳瓶を自分で持ってくれれば、ママやパパもほっと一息つく時間が出来そう。
ただ、そこで気になるのは「いつ頃から哺乳瓶を自分で持つようになるのか?」ではないでしょうか。
結論を言うと
赤ちゃんが自分で哺乳瓶を持つようになる時期には個人差がありますが、大体生後6ヶ月頃から哺乳瓶を持てるようになる子が多いようです。
ちなみに、うちの子は8ヶ月頃から自分で哺乳瓶を持つようになりましたよ♪
ただ、放っておいても自然に持つようになる子もいれば、いつまで経っても持とうとしない子もいるので、後者の場合は必要に応じて練習をするのも良いかもしれません。
この記事では
- 哺乳瓶を自分で持つのはいつから?
- 哺乳瓶を自分で持たないときはどうしたらいい?
- 哺乳瓶を自分で持つのにおすすめの便利グッズ3選
についてまとめています。
赤ちゃんに自分で哺乳瓶を持ってほしい!と感じているママやパパは、ぜひ参考にしてみてください。
哺乳瓶を自分で持つのはいつから?
生後6ヶ頃から哺乳瓶を持つようになる子が多い
赤ちゃんが哺乳瓶を自分で持つようになる時期は個人差が大きく、そのタイミングは赤ちゃんによってまちまち。
ただ、SNSや子育てアプリなどで見かけた先輩ママパパの声を調査する限り、
大体生後6ヶ月頃から哺乳瓶を自分で持つようになる子が多いようです。
ちなみに、哺乳瓶を持つようになる前にはその前兆のようなものが見られる子がほとんど。
前兆には主に
- ママやパパが持つ哺乳瓶に手を添えるようになる
- 両手をグーにして哺乳瓶を挟む
- ママやパパの手をはたく
- 自分で持ちたがる
といったものがあるようです。
もし上記のような仕草が見られたら、一度お子さんの好きにさせてみても良いかもしれませんね。
赤ちゃんによって哺乳瓶を自分で持つ持たないは個人差がある
赤ちゃんは好奇心や自立心から自分の手で自然と哺乳瓶を持ちたがるようになるそうですが、中にはなかなか哺乳瓶を持とうとしない子もいます。
ただ、自分で哺乳瓶を持たないからといって特に心配する必要はなし!
赤ちゃんによって個人差があるのは当然で、「哺乳瓶を自分で持つことなく卒業してしまった」なんて人も珍しくありません。
- そもそも自分で持つ気がない
- 哺乳瓶が重い
- ツルツルして持ちづらい
など、持たない理由はさまざまなので「うちの子は全然持とうとしない…」と不安にならなくても大丈夫。
その子の個性として考えるようにしましょう。
「個人差があるのはわかるけど、出来れば哺乳瓶は自分で持ってほしい!」というママパパは、後ほど紹介するコツをぜひ試してみてください♪
哺乳瓶を自分で持たないときはどうしたらいい?
先輩ママに聞いた!哺乳瓶を自分で持たせるコツ4選
哺乳瓶は自分で持つようになることが多いですが、いつまで経っても自分で持ってくれないと「何とか自分で持ってくれる方法はないのかな?」と考え込んでしまう人も出てくるかもしれませんね。
そこで、世の先輩ママパパはどのようにして哺乳瓶を持たせることに成功したかを調査!
すると、主にこのような声がありました。
- 赤ちゃんの手を哺乳瓶に添えさせる
- オーボールに哺乳瓶の飲み口を付けたもので遊ばせる
- 哺乳瓶をガラスからプラスチックスに変えてみる
- 哺乳瓶を卒業してマグに切り替える
自分で持たせるコツを一つずつ紹介します!
コツ①赤ちゃんの手を哺乳瓶に添えさせる
先輩ママの声
哺乳瓶に自分から手を添えるようになったので、少し邪魔ではあったけどそのまま好き勝手にやらせてたら自分で持つようになりました。
自分で持とうとする様子がない場合は、まずは哺乳瓶に手を添えさせるところから始めてみましょう。
何度か繰り返すうちに、自分で持つ気のなかった子でも少しは自分で持つことに興味が湧いてくると思いますよ。
慣れてきたら、これを機に抱っこでの授乳を卒業させるのもアリ!
授乳クッションなどに角度を付けて寝かせ、ママやパパは哺乳瓶に手を添える程度の補助をするのがおすすめです。
コツ②オーボールに哺乳瓶の飲み口を付けたもので遊ばせる
オーボールに哺乳瓶の飲み口をくっつけたもので、自分で持つ練習をさせることができます。
自分で飲み口をくわえたり、物を握ったりつかんだりすることで、自然と哺乳瓶を自分で持つことも出来るようになります。
ちなみに、この方法は哺乳瓶拒否にも有効!哺乳瓶拒否に悩んでいる人はぜひお試しあれ♪
コツ③哺乳瓶がガラスならプラスチックスに変える
先輩ママの声
今まではガラス製を使ってましたが、自分で持つようになってからは軽いので家でもプラスチックにしました。
ガラス製の哺乳瓶は、丈夫だったりミルクを冷ます時間を短縮できるといったメリットがある一方で、重量があるので赤ちゃんが自分で持つには不向きです。
しかも落とすと割れる可能性もあるので、なるべく1人で飲ませるのは避けるようにしましょう。
自分で持たせたいならプラスチック製の哺乳瓶に変えるのがおすすめです。
プラスチック製ならピジョンの母乳実感が人気です♪
コツ④哺乳瓶を卒業してマグに切り替える
先輩ママの声
哺乳瓶ではなくてマグなら持つかも。飲み口のつけれるタイプのマグを使用してみては?
マグには取っ手が付いてるから持ちやすいと思う。うちの子もそうだったので。
「どうしても自分で持ってほしい!」と感じているママパパは、いっそ哺乳瓶を卒業させるのも一つの手です。
いつかは哺乳瓶を卒業させなければならない日が来るので、このタイミングでマグを使ってみるのもおすすめ。
ピジョンのマグマグなら母乳実感の飲み口付き!自分で持って飲む練習にピッタリです♪
4種類の飲み口が付いたセットもおすすめです♪
哺乳瓶を自分で持つのにおすすめの便利グッズ3選
哺乳瓶を自分で持つ練習に、哺乳瓶に取り付けるカバーを使うのもおすすめです。
今回はおすすめの便利グッズを3つ紹介するので、参考にしてみてください。
Clovis Baby|哺乳瓶用ハニカムカバー
購入者の口コミ
- 3ヵ月半頃に持たせはじめて、4ヵ月になる頃には指で引っ掛けて、自分で持てるようになりました。これで育児の負担がかなり減りました。
- 赤ちゃん本人も気にいった様子で自分の好きな姿勢で気ままにミルクを楽しんでます。
- 穴が大きくて、素材が柔らかで赤ちゃんが持ちやすかった、自在に潰して持ち運びにも便利でした。
柔らかい素材なので、赤ちゃんの指でも持ちやすいのが特徴。哺乳瓶卒業後は小さいペットボトルなどにも付けられるので、長く使うことが出来ますよ♪
日本育児|マグボール
購入者の口コミ
- セルフで飲んでくれるよ!まだ使えない時はボールとして握る練習にもなるよ!
- 柔らかく滑りにくいシリコン製で、ファーストボールとしても遊べます。
- 値段は少し高いけど、自分でしっかり持って飲んでくれます。買って良かったです。
自分でボールに指をかけて飲んでくれると好評です。遊び道具にもなるので一石二鳥♪
ウェステックスジャパン|じぶんで飲めたよ! ソフトハンドル
購入者の口コミ
- 家にあるいろいろな哺乳瓶につけて使用している。取り外しは少し面倒だが、便利で良い。
- これをつけると自分で飲んでくれるのでとても楽です!!気に入ったのでお出かけ用にも買いました!
- シリコン製で全体的にすべり止めっぽい感じなので、しっかり止まるだけあって、装着するのは結構大変です。
伸縮性のあるシリコン素材なので、ほとんどのサイズの哺乳瓶に対応しています。食洗機や消毒器を使うことも出来ますよ♪
【まとめ】好奇心や自立心の発達によって赤ちゃんは哺乳瓶を持つようになる
要点のまとめ
大体生後6ヶ月頃から、哺乳瓶を自分で持つようになる子が多いようです。
ただ持つ持たないには個人差もあり、
- そもそも自分で持つ気がない
- 哺乳瓶が重い
- ツルツルして持ちづらい
といった理由から、なかなか自分で持とうとしない子もいます。
哺乳瓶を自分で持てなくても特に問題はありませんが、自分で持つことを望むママパパは
- 赤ちゃんの手を哺乳瓶に手を添えさせる
- オーボールに哺乳瓶の飲み口を付けたもので遊ばせる
- 哺乳瓶をガラスからプラスチックスに変えてみる
- 哺乳瓶を卒業してマグに切り替える
といった方法を試してみてはいかがでしょうか。
哺乳瓶を自分で持ってくれると、ママやパパも少し楽になりますよね。
けれど無理強いするのはNG!
基本は赤ちゃんの成長ペースに合わせ、哺乳瓶を自分で持ってくれなくても「まぁいいか」といった気持ちで接してあげるようにしましょう。