産後に使うんだったら骨盤ベルトとガードルどっちが良いの?どんな違いがあるんだろう…。
産後は骨盤の矯正を行う方が良いと聞くけど、骨盤ベルトとガードルどっちが良いのか気になりますよね。
そもそも骨盤ベルトとガードルって何が違うの?と疑問を持っている人も少なくないかもしれません。
恥ずかしながら、私自身調べる以前は骨盤ベルトとガードルは呼び方が違うだけで全く同じものだと思っていました…。
結論を言うと、骨盤ベルトとガードルはどっちも使うのがベスト!
そもそも骨盤ベルトとガードルでは使う目的が全く違うので、「こっちの方が良いよ」といった答えを出すのはとても難しいんです。
また、骨盤ベルトとガードルは使うタイミングが重要で、そのタイミングを間違えると全く効果が感じられないなんてことも!
この記事では
- 産後は骨盤ベルトとガードルどっちがいい?
- 産後に骨盤ベルトやガードルは本当に必要?
- 産後におすすめの骨盤ベルト&ガードル5選
についてまとめています。
骨盤ベルトとガードルのどちらを買おうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
産後は骨盤ベルトとガードルどっちがいい?
骨盤ベルトとガードルを併用するのが効果的
あなたは骨盤ベルトやガードル、正しい使い方を知ってますか?
どっちを使えば良いのかわからないという人も多いかもしれません。
結論を言うと、骨盤ベルトとガードルはどっちも使った方が良いです。
骨盤ベルトとガードルの違いは、
- 骨盤ベルト:腰への負担をやわらげるために付ける
- ガードル:腹部の脂肪やたるみなど体型戻しが目的
といった点にあります。
もともと使う目的が全く違うので、「こっちの方が良いよ」といった答えを出すのはとても難しいんです。
ただ、産後どれくらい経過しているかによって、骨盤ベルトとガードルの使い方は変わってきます。
間違った使い方をしていると、効果を感じられない可能性も!
購入前に、正しい使い方を知っておくのが重要ですよ。
産後1ヶ月~2ヶ月は骨盤ベルトで腰への負担を和らげる
骨盤ベルトは、骨盤まわりをしっかり支えて締めることで、産前や産後の骨盤の緩みをサポートし腰への負担を和らげる効果があります。
そのため、産後なるべく早めに着用することが重要です。
骨盤ベルトを製造・販売するワコールでは、出産後1ヶ月は昼も夜も骨盤ベルトを付けることを推奨しています。
出産後1ヶ月間は骨盤の回復をサポートする骨盤ベルトのみを昼も夜も着用し、産後ガードルはからだの回復が順調であれば、出産後1ヶ月(産褥期が終わってから)を目安にスタートし日中にお使いください。
引用元:ワコール公式サイト|Q 骨盤ベルトと産後ガードルの違いはなんですか
産後1ヶ月間は、ウエストやおなかを締めることはできません。
「産後の体を早く戻したい!」と焦る気持ちもわかりますが、まずは骨盤ベルトでしっかりと骨盤の回復に努めましょう。
産後すぐのガードルはダメ!使うのは産後1ヶ月を経過してから
産後ガードルは、気になる腹部の脂肪やたるみをつつみこみ、産後のボディシルエットをすっきりと美しく整える効果があります。
ただし、産後1ヶ月間はウエストやおなかを締めることはできないので、ガードルを使っても意味がありません。
体型を戻したいのであれば、まずは骨盤ベルトで1ヶ月~2ヶ月程度過ごして、その後ガードルを使うようにしましょう。
産後1ヶ月を経過していても、体調が優れない場合には使用を控えるようにしましょう。また、骨盤ベルトは24時間付けるのがベストですが、ガードルは日中のみで大丈夫です。
産後に骨盤ベルトやガードルは本当に必要?
人によってはいらない場合もある
人によって、骨盤の開きには差があります。
産後、骨盤が歪み開いたまま戻らない人もいれば、何もしなくても自然と元に戻る人もいます。
戻る戻らないは遺伝や元々の体質によっても違うため、必ずしも「こういう人は戻る」といった明確なものはありません。
ただし、
- 筋肉量が多い
- インナーマッスルが強い
- 姿勢が良い
といった人は、比較的元に戻りやすい傾向にあるようです。
実際は邪魔になって着けなくなる人が多い
産後の骨盤矯正や体型戻しのため、骨盤ベルトやガードルを購入したものの、実際は途中から着けなくなってしまう人がとても多いです。
その主な理由は
- 締め付けられて窮屈
- 動いているとズレるのが嫌だ
- トイレがめんどくさい
- 好きな服が着れない
など、身に付けるのが邪魔だと感じる人多数!
特に夏場は暑苦しいこともあって、着けなくなる率が非常に高くなる傾向があります。
実際に私も、夏は汗をかくし暑いから~とサボることが多かったです(笑)三日坊主になりがちな人は、もしかしたら買っても無駄になってしまうかも…。
子供を預けられるなら整体に通ってもOK
旦那さんや祖父母、一時保育など、子供を預けることが出来る環境にあるようなら、整体に通ってみるのも一つの手です。
産後の骨盤矯正専門の整骨院などもあるので、気になる人は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
整体は一度で治るわけではなく、数回通う必要があります。費用面で負担となってしまう可能性もあるので、まずは骨盤ベルトやガードルから始めるのがおすすめです。
産後におすすめの骨盤ベルト&ガードル5選
【骨盤ベルト】ピジョン│産後しっかりひきしめトータルシェイプガードル
骨盤ベルトとガードルの一体型なので、これ一枚あればOK!
価格もそこまで高価ではないので、比較的手の出しやすい骨盤ベルトです。
骨盤ベルトはズレやすいのがデメリットでもありますが、これであればズレる心配がなくノンストレスで使うことが出来ますよ♪
【骨盤ベルト】ワコール│骨盤ベルトMGY690
ズレにくくフィット感抜群なワコールの骨盤ベルトは、多くのママから支持されています。
脱着も簡単で、産前・産後共に長く使うことが出来ます。
通気性が良くムレにくいので、夏でも快適ですよ♪
【骨盤ベルト】青葉│トコちゃんベルト
妊娠中の骨盤関節の緩みをカバーし、産後は速やかに緩みを回復させてくれるトコちゃんベルト。
妊婦さんに人気が高いのはもちろん、腰の痛みを抱える男性にもおすすめな骨盤ベルトです。
値段が少し高いのがネックですが、効果は十分期待できます。
【ガードル】ワコール│シェイプマミーガードルMGR378
ワコールのシェイプマミーガードルは、日本助産師会推奨商品に認証された産後用ガードルです。
補正力が強く、おなかをしっかりシェイプ!
アウターにもひびきにくい作りで、ヒップアップ効果も抜群です。
【ガードル】アイマーク│トピナガードル
大量発汗を促す独自構造によって、ダイエット効果が得られると話題の産後用ガードルです。
24時間着用しても身体に負担がかからないのに、引き締め効果は抜群!
トピナガードルは、ヤフオク・PayPayフリマ・メルカリで委託販売しています。Amazonや楽天では販売されていないので、偽物には注意しましょう。
【まとめ】骨盤ベルトとガードルを上手に使って体型を整えましょう
要点のまとめ
骨盤ベルトとガードルはどっちも使うのがベスト!
そもそも骨盤ベルトとガードルでは使う目的が全く違い、
- 骨盤ベルト:腰への負担をやわらげるために付ける
- ガードル:腹部の脂肪やたるみなど体型戻しが目的
といった特徴があります。
骨盤ベルトで腰の緩みを回復させ、ガードルで体型を整えるのがおすすめです。
骨盤ベルトとガードルは、必要になる人もいれば不要な人もいます。
それなりのお値段もするので、購入は慎重にいきたいですよね。
SNSなどでも使用感や効果などを発信している人もいるので、一度チェックしてみてくださいね♪