コーヒー牛乳って何歳頃から飲めるの?
子供からお年寄りまで好んで飲む人も多いコーヒー牛乳ですが、何歳頃から飲ませても良いのか気になりますよね。
ミルクたっぷりの甘いコーヒー牛乳、子供が欲しそうにしていたら「まぁ、ちょっとだけなら…」と飲ませてしまいたくなるママやパパもいるのではないでしょうか。
コーヒー牛乳は何歳頃から飲ませても良いのか調べてみると、
大体3歳以降であれば飲ませて良いということがわかりました。
ただし、3歳を過ぎたからと言って大人と同じようにガブガブ飲むのはNG!注意すべきポイントもあります。
この記事では
- コーヒー牛乳は何歳から飲める?
- コーヒー牛乳を飲むときに注意したい3つのポイント
- 子供におすすめ!コーヒー牛乳を使ったレシピ3選
についてまとめています。
飲ませ方や目安量をしっかりと確認し、子供から大人までみんなでコーヒー牛乳を楽しみましょう♪
コーヒー牛乳は何歳から飲める?
コーヒー牛乳は3歳を過ぎてから
昔ながらの甘いものからミルク感の強いもの、苦味の強いものなどメーカーによっても特徴が異なるコーヒー牛乳。
一体何歳から飲んでも良いの?と疑問を持つ人もいると思います。
そこで今回、何歳頃からコーヒー牛乳を飲んでも良いのかを、「雪印コーヒー」を製造・販売する雪印メグミルクさんに問い合わせてみました。
すると、メールでこのような回答がありました。
とても丁寧に対応いただきました!雪印メグミルクさん、ありがとうございます。
ということで、「雪印コーヒー」は3歳以降であれば飲ませても問題はなさそうですね。
ただ、全てのコーヒー牛乳が3歳以降OKというわけでもないので、コーヒーの苦味が比較的強いものはもう少し月齢が進んでから飲ませると良いかもしれません。
カフェイン含有量はドリップコーヒーの約1/10程度
子供は大人よりもカフェインの影響を受けやすいので、コーヒーを使った食品や飲料はなるべく控えた方が良いとされています。
ただ、コーヒー牛乳に含まれるカフェインは少量なので、そこまで気にする必要はないといった意見があるのも事実。
コーヒー牛乳や一般的なコーヒーのカフェイン含有量は下記の通りです。
コーヒー牛乳(雪印コーヒー) | 200mlあたり約10mg |
コーヒー牛乳(ミルメーク) | 顆粒状コーヒー味で約7mg |
ドリップコーヒー | 200mlあたり約100~120mg |
インスタントコーヒー | 200mlあたり約60~80mg |
煎茶 | 200mlあたり約40mg |
紅茶 | 200mlあたり約40mg |
ミルクチョコレート | 1枚(50g)あたり約15mg |
コーヒー牛乳のカフェイン含有量は、ドリップコーヒーの約1/10程度ととても少量であることがわかります。
コーヒー牛乳200mlのカフェイン含有量は、ミルクチョコレート1枚よりも少ないんですよ♪
ちなみに、日本ではカフェイン摂取に関する年齢規制はありませんが、カナダ保健省では「1日あたりのカフェイン摂取量」の目安が定められているので、参考にしてみてください。
年齢 | 1日あたりのカフェイン摂取量 |
4歳~6歳 | 45mg未満 |
7歳~9歳 | 62.5mg未満 |
10歳~12歳 | 85mg未満 |
カフェオレは10歳以下の子供には与えない方が良い
カフェオレは基本的に「ドリップコーヒー1:牛乳1」で作られています。
なので、単純に計算するとカフェオレ200mlあたりのカフェイン含有量は約50mg~60mg。
インスタントコーヒー200mlに匹敵するカフェイン含有量です。
そう考えると、10歳以下の子供にカフェオレを与えるのはあまりおすすめできません。
どうしてもカフェオレを与えたい場合は、牛乳で薄めるなどした上で少量を飲ませるようにしましょう。
コーヒー牛乳を飲むときに注意したい3つのポイント
与える際は少量または牛乳で薄める
コーヒー牛乳内のカフェインは少量ではありますが、3歳以上であっても積極的に飲むべきものではありません。
子供に飲ませる際は
- 少量を意識する
- 牛乳や豆乳などで薄める
といった方法で、カフェイン量を調節してあげるようにしましょう。
また、コーヒー牛乳の種類によっては砂糖を多く使っているものもあります。
虫歯や肥満といったリスクもあるため、与えても一日1回程度、おやつの時間などに用意するようにしてくださいね。
カフェインが含まれるおやつと一緒に出さない
おやつに出すような食品の中には、カフェインが含まれるものも多くあります。
例えば
- チョコレート
- チョコレートケーキ
- ココアクッキー
- ティラミス
- コーヒー風味のアイスクリーム
といったものは、カフェインが含まれている場合があります。
上記のようなものとコーヒー牛乳は一緒に出さないように注意しましょう。
夕方以降は飲ませない
コーヒーにはリラックス効果がある一方で、「覚醒作用」や「利尿作用」といった効果があることが知られています。
そのため、コーヒー牛乳を飲むと
- 寝つきが悪くなる
- 眠りが浅くなってしまう
- 夜中に目が覚める
- 朝早く目が覚める
- 夜間にトイレに行きたくなる
といった症状が出てしまうことも。
夜間の眠りを妨げないためにも、夕方以降にコーヒー牛乳を飲むのは避けるようにしましょう。
子供におすすめ!コーヒー牛乳を使ったレシピ3選
まろやかコーヒー牛乳プリン
材料(2人分)
- 粉ゼラチン 1袋(5g)
- インスタントコーヒー 小さじ1
- 砂糖 大さじ2
- 牛乳 400ml
まろやかな味なので、子供からお年寄りまで美味しく食べることが出来ます。
少ない材料で簡単に出来るので、お子さんのおやつにピッタリ!
甘さ控えめが良い場合は、砂糖の量を調節してくださいね♪
詳しいレシピはこちら♪
ゼラチンで☆まろやかコーヒー牛乳プリン by ♪チビひなた♪ミルメーク蒸しパン
材料(6号カップ2個+5号カップ3個分)
- ホットケーキミックス 50g
- ミルメーク(好きな味) 1袋
- 牛乳 50ml
- サラダ油 小さじ1
子供が大好きな「ミルメーク」を使った、優しい甘さが美味しい蒸しパンです。
蒸し器がなくても、フライパンに耐熱皿を入れて、耐熱皿にかからないように水をはればOK!
ふわふわの蒸しパンに、お子さんも大喜び間違いなしです♪
詳しいレシピはこちら♪
お弁当に♪ミルメーク蒸しパン by 旧姓ひぐコーヒー牛乳クッキー
材料
- ホットケーキミックス 150g
- バターorマーガリン 30g
- コーヒー牛乳 30ml
材料たったの3つだけ。混ぜて型抜いて焼くだけで簡単にクッキーを作ることが出来ます。
卵不使用なので卵アレルギーの子も安心。
袋を使って作るので、お子さんと一緒に作ってみても良いですね♪
詳しいレシピはこちら♪
袋で簡単!コーヒー牛乳クッキー♪ by ゆあのママ♪【まとめ】コーヒー牛乳は3歳以降に少量から始めてみましょう♪
要点のまとめ
コーヒー牛乳は、大体3歳以降であれば飲ませても大丈夫です。
ただし、3歳を過ぎたからと言って大人と同じようにガブガブ飲むのはNG!
- 与える際は少量または牛乳で薄める
- カフェインが含まれるおやつと一緒に出さない
- 夕方以降は飲ませない
といった点に注意し、様子を見ながら与えるようにしましょう。
夏は冷やして、冬は温めて飲むことのできるコーヒー牛乳。
量に注意しつつコーヒー牛乳デビューしてみましょう♪