赤ちゃんって冬場はスリーパーだけで寝ても大丈夫なの?やっぱりお布団をかけた方がいいのかなぁ。暖房も付けた方がいい?
寒い時期にあると便利なスリーパーですが、スリーパーだけで寝ても大丈夫なのか気になりますよね。
「布団をかけてあげたのに、朝になったら蹴飛ばされていた」なんて経験も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、
冬場にスリーパーだけで寝ても大丈夫です!
理由は主に2つ、
- いつものように布団を掛けていたら、寝汗をかきすぎてしまう
- 結局、布団を蹴飛ばされてしまうことが多い
といったものがあります。
けれど、スリーパーだけで寝るときには注意する点もあるので、スリーパーを使う前にチェックしておきましょう♪
この記事では
- 赤ちゃんは冬にスリーパーだけで寝ても大丈夫?
- スリーパーのメリットとデメリット
- 冬の寒い日にはコレ!赤ちゃんにおすすめのスリーパー4選
上記の内容で、スリーパーで寝るときの注意点や寝室の環境づくりについてもお伝えします。
赤ちゃんの冬場の寝かせ方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんは冬にスリーパーだけで寝ても大丈夫?

冬にスリーパーだけで寝ても大丈夫
赤ちゃんの防寒対策として便利なスリーパーですが、冬場にスリーパーだけで寝かせても大丈夫なのか気になりますよね。
結論、スリーパーだけで寝ても大丈夫です。
スリーパーは別名「着る布団」とも呼ばれ、赤ちゃんや小さいお子さんの寝冷え防止に役立つ寝具のようなものです。
もちろん、スリーパーの上からお布団をかけても良いですが、
- いつものように布団を掛けていたら、寝汗をかきすぎてしまう
- 結局、布団を蹴飛ばされてしまうことが多い
といった問題点もあります。
スリーパーは、たくさん寝返りをしてもお腹周りをしっかりガードしてくれます。
そのため、わざわざ布団をかける必要はないんですよ。
スリーパーの下は何を着せればいい?
スリーパーの下に着せる服はどういったものが良いか、月齢別にまとめてみました。
新生児~生後4か月頃まで
新生児から寝返りを始める頃まではあまり動かないので、スリーパーは使わずに掛け布団のみで大丈夫です。
寝る時の基本スタイルは、「短肌着+長肌着」または「短肌着+コンビ肌着」がベスト。
ただし、寒い日はプラスで着せるなど臨機応変に対応しましょう。
生後5か月~1歳頃まで
寝返りを始めるようになると、寝ている最中も手足をバタバタと動かすようになり、布団が蹴飛ばされたり大きくずれてしまうことがあります。
そのため、スリーパーはこの頃には使い始めているのが理想です。
寝る時の基本スタイルは、「短肌着+長肌着(またはコンビ肌着やパジャマ)+スリーパー」がベスト。
1歳以上
1歳以上では、寝る時の基本スタイルは「肌着+パジャマ+スリーパー」がベスト。
パジャマは、できれば厚すぎない綿素材のものがおすすめです。
厚手のパジャマにスリーパーだと、多くの寝汗をかいてしまう可能性がありますので、寒そうだからと厚着させ過ぎないよう注意しましょう。

スリーパーで寝るときの注意点
スリーパーで寝る時は、以下の点に注意するようにしましょう。
- 赤ちゃんを温めすぎない
- 室温を上げすぎない
- 大きすぎるサイズを着せない
特に月齢の低い子の場合、服を着せすぎたり室温を上げすぎたりすると、通常より多くの寝汗をかいてしまいます。
その寝汗が冷えると、風邪をひいてしまうことも。
他にも、熱中症のリスクも高まりますので十分に注意してください。
部屋の設定温度は、冬だったら20~23℃、夏だったら25~27℃がベスト。ただ、暖房は部屋が乾燥するので、本当に寒い日以外はあまり使わないようにしましょう。

また、サイズの合っていないスリーパーを着せると、裾を踏んで転んでしまう恐れがあります。
なるべくお子さんに合ったサイズを用意してあげましょう。
スリーパーのメリットとデメリット

【メリット】掛け布団を蹴飛ばしても安心
子どもって、物凄く寝相が激しいですよね。
うちの子も、あっちに行ったりこっちに行ったりとめちゃくちゃ寝相が悪いので困っています。
ただ、そんな子でもスリーパーははだける心配がありません。
また、夜間の授乳やおむつ替えのときに、赤ちゃんを温かい状態でお世話してあげられるのも魅力です。
【メリット】寝る時の切り替えができる
寝る前にスリーパーを着ることで、スムーズに眠る態勢に切り替えることができます。
子どもは「スリーパーを着たから、もう寝る時間なんだな」と理解するので、生活リズムを整えるアイテムとしても重宝されます。
また、布団と違い窒息のリスクも少ないため、ママ・パパも安心して使うことができます。

【デメリット】嫌がって着てくれない子もいる
特に、月齢が高くなってくると、動きを制限するスリーパーが煩わしいと着てくれない場合があります。
赤ちゃんのうちから毎日着せるようにすれば、このようなデメリットは起こりにくいです。
ただ、1歳以降からスリーパーを着せようとした場合には、もしかしたら拒否されてしまうかもしれません。
【デメリット】動きにくいため目が覚めてしまうことも
スリーパーを着ることで、ある程度動きが制限されてしまいます。
そのため、就寝中の寝返りが上手くできずに目が覚めてしまうこともあります。
特にスリーパーが厚手の場合は、このようなことが起きやすい傾向にありますので、ガーゼやタオル地のものに変えるのも一つの手ですよ。
冬の寒い日にはコレ!赤ちゃんにおすすめのスリーパー4選

スリーパー選びのポイント
スリーパーは、形状や素材など製品によって違いがあります。
そのため、月齢や使用する環境によっておすすめのスリーパーは変わってきます。
下の表を参考に、お子さんに合ったスリーパーを選んでみてください。
季節 | おすすめの素材 | おすすめの形状 |
春 | タオル地・ガーゼ | ノースリーブ・ロング丈タイプ |
夏 | ガーゼ | ノースリーブ |
秋 | タオル地・フリース | ノースリーブ・ロング丈タイプ |
冬 | フリース・ダウン | ロング丈タイプ・長袖タイプ |
ノースリーブタイプは、子どもの動きを邪魔しないので比較的嫌がられずに着せることができます。
また、スリーパーには「前開きタイプ」と「横開きタイプ」があります。
新生児期~生後5か月頃までは横開きタイプが良いですが、動きが活発になり始めたら前開きタイプの方が着脱が楽チンなのでおすすめです。
おすすめのスリーパー4選
ケラッタ 4重ガーゼスリーパー
購入者の口コミ
- 前後ろが分離しているので、どんな状態からでも着せることができます!洗濯しやすいし、干しやすく乾きやすくて助かってます!
- 生地は柔らかめで、造りも しっかりしています。ガーゼ素材だけど暖かいです。
- 特別安い訳ではないが、ボタンがたくさんあって新生児から調整して使える点が良い。生地の厚み的にも年中使えて◯
4層のガーゼ素材のスリーパーで、吸汗性や速乾性に優れているため、夏はさらさらで冬はあったか。
オールシーズン使うことができます。
すべてのスナップボタンを外すと、表裏が完全に分離できるので、着脱が簡単です♪
L 6重ガーゼスリーパー
購入者の口コミ
- 洗っても縮まずふんわりです。秋口や、寒くなっていく季節にぴったりで、毎晩使用しています。
- デザインも可愛いし何より生地や作りがしっかりしています!「え、こんなしっかりしてて可愛いのにこの値段!?」と声に出して驚いたほどです。
- 肌触りが気持ちよくて、とても気に入っています!アフターフォローもしっかりされてるのでこの辺も安心して購入できました。
優しい肌触りが特徴的な6重ガーゼスリーパーです。
洗っても縮まず、ふわふわのまま使える点が高評価!
しかも、「イメージと違ったな、大きな理由はないけどなんとなく微妙だな」など、どんな理由であっても購入後30日間返品可能な神対応なのも嬉しいポイントです。
MOMSMENU 袖ありスリーパー
購入者の口コミ
- しっかり厚みがあり、掛け布団をスリーパーにしたような感じ。朝までぐっすり寝てくれるようになりました。
- これは手足がカバーされていて朝までぬくぬく!親も安心して寝られます。
- 足までファスナーでしっかり閉まるので暖かそうです。汗ばむ時は足部分だけファスナーを開けられます。
特に寒い地域に住んでいる赤ちゃんにおすすめなのが、全身をしっかり包み込む袖ありのスリーパーです。
しかも、このスリーパーは袖の取り外しが出来るので、気温に合わせて長袖でもベストでも使える嬉しい2WAY仕様。
布団を蹴ってめくれる心配もないので、安心して使うことが出来ます。
HAN’S PUMPKIN スリーパー(秋冬用)
購入者の口コミ
- 思ったより生地は薄いですが中綿が入ってるおかげで足先まで温かいです。ジッパーもスムーズに出来ます。
- キルティングの縫い方もお洒落で、ファスナーも上に付いていて着せやすいし、オムツ替えも便利です。
- 色んな季節に対応してるのと着てる姿がなんとも言えないくらい可愛いです。
キルティング地のスリーパーは、特に寒い日におすすめです。
通気性・吸水性・耐久性に優れ、肌触りが柔らかいのが特徴です。
その他、静電気防止や抗菌作用もあるので、安心して着せることができますね。
【まとめ】寒い日でも安心!スリーパーを活用しましょう

要点のまとめ
冬場にスリーパーだけで寝ても問題はありません。
理由は主に2つ
- いつものように布団を掛けていたら、寝汗をかきすぎてしまう
- 結局、布団を蹴飛ばされてしまうことが多い
といった点です。
スリーパーは、洗濯機で丸洗いもできるし持ち運びにも便利な万能アイテムです。
「何度もお布団をかけ直しているのに、すぐ蹴飛ばされちゃって困ってる」と悩む人は、ぜひスリーパーの購入を検討してみてください。